スコーンとは?|基本のレシピ&人気のアレンジスコーン7選

お菓子作り

こんにちは!富澤商店スタッフ太田です。
今回は朝食としても、おやつとしても人気の「スコーン」についてのコラムをお届けします。ジャムやクロテッドクリームをたっぷりつけて、紅茶と召し上がるのが大好きな方もいらっしゃるのではないでしょうか。
定番ですが今も昔も人気が高く、お菓子作り初心者さんにも取り組みやすいスイーツでもあります。アレンジも自由自在なので、ぜひ基本をおさえてお好みのスコーンを作ってみてください。
人気レシピ&最新レシピもご紹介しますので、スコーン作りの参考にしてくださいね。

「スコーン」とは?

「スコーン」とは、スコットランド発祥で「バノック」と呼ばれるパンが起源の焼き菓子です。

スコーン

1513年から文献の中に登場しているようで、オーブンやベーキングパウダーの普及により現在のスコーンの形になったとされています。現在ではスコットランド以外にイギリス全土やアメリカ、そして日本でもよく食べられています。

スコーンの特徴は?食感と味わいをおさらい

「スコーン」の味や食感はレシピによってそれぞれ若干異なるものの、たっぷりの小麦粉と冷たいバターを使用するため、サクサクとした食感に仕上がります。

味わいはイギリスとアメリカで少々異なります。イギリスでは甘くない味に作るため、クロテッドクリームジャムをつけて、紅茶と食べるのが一般的。アメリカでは、生地を甘くして、そのまま食べるのが一般的とされています。

イギリス式とアメリカ式スコーンの違いとは?

イギリス式スコーン

イギリス式 基本のスコーン

イギリス式スコーンの特徴は、小麦粉・バター・ベーキングパウダー・牛乳などで作るシンプルな生地であることが挙げられます。単体で食べるお菓子というよりは、パンに近い位置づけです。イギリスではスコーンにジャムやクロテッドクリームなどを付けて食べることが多いため、生地自体はシンプルな味付けに抑えられています。

アメリカ式のスコーン

アメリカ式のスコーンの特徴は、チョコやナッツのトッピングのごろっとした食感と生地のザクザク感です。アメリカでポピュラーなスコーンはしっかりと甘さが加えられています。アメリカ式スコーンは何もつけずに単品で美味しく食べられることが重視されている印象です。

朝食やおやつにも!人気&最新のスコーンレシピ7選

スコーンに関する基礎知識をおさらいしたところで、さっそく「基本のレシピ」から人気&最新レシピまでをご紹介していきます。プレーンなものから人気の全粒粉配合のもの、米粉やオートミールを使用したグルテンフリー&低糖質レシピまで。ぜひお好みのレシピを見つけてくださいね。

まずはこれから!富澤商店の基本のスコーン

基本のスコーン
初級レベル
所要時間:60分

イギリス式のシンプルな味わいなので、クロテッドクリームいちごジャムをつけてお召し上がりください。朝食にぴったりです♪

おすすめのアイテム

全粒粉で作る!小麦と素材の味を楽しむくるみのスコーン

ポイントは生地を作ったら1時間以内に型抜きまでできるように手早く作業すること。
全粒粉の香りを楽しめる一品です。

おすすめのアイテム

見た目ばっちり!低糖質な腹割れスコーン

スコーンにもいろいろな形状がありますが、腹割れしているといかにもスコーン!という感じがするのは私だけでしょうか?低糖質なのも嬉しいですね。

おすすめのアイテム

米粉と全粒粉でサックサク♪レーズンの甘酸っぱさがアクセント

米粉と全粒粉でサックサク食感♪
焼きすぎぐらいがちょうどいい!レーズンを生地に混ぜ込むため、砂糖を入れなくても◎甘さ控えめなので、朝ごはんにもおやつにもおすすめです。
ぜひ、素材の味を楽しんでください。

おすすめのアイテム

数日たってもザクザク食感!オートミール入り抹茶スコーン

オートミールがたっぷり入っているので数日たってもザクザク食感!
抹茶とホワイトチョコがふわっと香ります。普段のおやつや手土産にもおすすめ◎

おすすめのアイテム

加水には全量ヨーグルト使用♪さわやかなレモンヨーグルトスコーン

国産レモンを使ったレモンとヨーグルトのさわやかなスコーンです。
水分は全量ヨーグルトを使っていますが、酸味の少ない生乳ヨーグルトがおすすめです。
フードプロセッサーで簡単に生地作りができます。

おすすめのアイテム

ライ麦をパン以外でも美味しく!ざっくざくなライ麦スコーン

ライ麦スコーン
中級レベル
所要時間:65分

中挽のライ麦を使うことで、ザクザクと歯触りが心地よいスコーンになります。
ライ麦配合ですが、酸味はないのでお子様にも食べやすい味で栄養もたっぷりです。

おすすめのアイテム

まとめ

いかがでしたでしょうか?おやつにも朝食にもぴったりのスコーン。
イギリス式&アメリカ式に加えて、あなただけのオリジナルスコーンを作ってみては?

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