こんにちは。富澤商店スタッフの三谷です。
年末年始のお休みに帰省したり、この期間に久しぶりに親しい方と集まる方も多いのではないでしょうか？
そんな人数の集まる場に、おやつやちょっとしたおつまみにも人気の「ポンデケージョ」のレシピ＆作り方を今回はご紹介していきます。食べれば食べるほどクセになるもちもち食感を出すためのアイテムも、見逃さずにチェックしてみてくださいね。
「ポンデケージョ」とは？
もちもち食感で人気の小ぶりなパン「ポンデケージョ」は、もともブラジル生まれのパン。「ポンデケージョ（Pão de queijo）」とは、ブラジルの公用語であるポルトガル語で、「チーズ（queijo/ケージョ）」の「パン（Pão/ポン）」という意味があります。
このパンの最大の特徴は、キャッサバという植物の澱粉（でんぷん）である「タピオカ澱粉」を使用していること。独特のもちもち食感はこの「タピオカ澱粉」を使用することによって生まれます。
「タピオカ澱粉」は一般的なスーパー・食料品店では手に入りにくいため白玉粉などで代用するレシピも多いですが、今回は本場の食感が楽しめる「タピオカ澱粉」を使用したレシピをご紹介します。富澤商店ではオンラインでも店舗でも取り扱いがありますので、ぜひこちらを使ってみてくださいね。
タピオカ澱粉
タピオカ澱粉を原料とした加工澱粉です。ポンデケージョ作りはもちろん、お菓子やパンの生地に混ぜるともちもちとした食感がお楽しみいただけます。
ポンデケージョ（もちもちチーズパン）の作り方
ブラジルのチーズパン、ポンデケージョ。ほんのりチーズの香りのもちっとして軽い食感のパンです。甘くないおやつや朝食、ワインのおつまみにも美味しく召し上がっていただけます。発酵をしないで混ぜるだけで簡単に短時間で作れるので気軽に作っていただけます。
ポンデケージョの材料（15個分）
タピオカ澱粉 100g
オリーブオイル 20g
エダムチーズ粉末 50g
全卵 1個
牛乳 50g
水 約50g
ブラックペッパー 少々
ゲランドの塩（微粒） 1g
ポンデケージョの基本の作り方
１．鍋に牛乳、オリーブオイル、水30gを入れて沸騰直前まで温める。
２．火を止めてタピオカ粉を加えてヘラで素早く混ぜる。(必要なら水を足して耳たぶくらいの硬さにする)
３．卵とエダムチーズ、胡椒、塩を加えて手で混ぜる。
４．ひとまとまりになったら台の上でなめらかになるまでこねる。
５．15分割して、手にオリーブオイルを塗って、丸めてクッキングシートを敷いた天板に並べる。
６．予熱したオーブン180度で約20分焼く。
パンと言っても小麦粉やイーストを使用せず、発酵時間もないので手軽に作れるのが「ポンデケージョ」の最大の魅力。おもてなしのメニューとしてもおすすめなので、ぜひ気軽に作ってみてくださいね！
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こちらも人気！ポンデケージョのレシピ3選
TOMIZにはこの他にも、別の材料を使用したポンデケージョレシピもご用意しています。ご自宅にある材料やお好みの食感に合わせて、こちらもぜひ作り比べてみてくださいね。どれも手軽で簡単レシピなので、食べ比べてお好みの食感を見つけてみるのもおすすめです！
シュレッドチーズ入りで食べ応え抜群！準強力粉のもちもち感も活かしたレシピ
初級レベル 所要時間：30分
タピオカでんぷんを配合して、小麦粉で作るお手軽レシピ。 混ぜて、丸めて、焼いてアツアツの間に食べたいもちもちポンデケージョです。
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タピオカ澱粉なしでも作れる！ワンボウルで混ぜるだけの簡単レシピ
初級レベル 所要時間：20分
白玉粉のもっちり感と、米粉の歯切れの良さがクセになる簡単ポンデケージョのレシピです。ドライトマトを加えることで旨味がアップ！ワンボウルでどんどん混ぜていくだけで、とっても簡単なのでぜひお試しください。
ポンデケージョミックスで！チーズなしでも作れるカラフルなアレンジレシピ
初級レベル 所要時間：50分
カラフルな色のポンデケージョ。ミックス粉で簡単にできます♪
専用ミックスがあればさらに簡単！
「タピオカ澱粉」で手軽に作れる「ポンデケージョ」ですが、専用ミックスがあればさらに簡単！こねる作業もなく、すべての材料を混ぜるだけでできるのに、「おもちみたいなもちもち食感がたまらない！」と、こちらも根強い人気があります。
リピーターさんが多いので圧倒的に1kg入りが人気です。「まずは1回試してみようかな・・・」という方には、200g入りで試してみることをおすすめします（でもきっと、1kgにすればよかった！と思うはず）。
このミックスをお試しになる際は、合わせて「エダムチーズ粉末」もお忘れなく！このチーズもおいしいさの決めてです。
もちもち！のポンデケージョで、おいしいひとときを♪
もちもちっ！とした食感がクセになり、あとを引くおいしさのポンデケージョ。おやつに、おつまみにひとつ食べるとまたもうひとつ食べたくなってしまいます。親しい方と集まるとき、楽しくおしゃべりしながらつまめるレシピとしてぜひご活用くださいね。
