お豆は煮てしまえばサラダやスープなどのたくさんのお料理や、お菓子、パン作りなどたくさんの使い道があります。
“栄養たっぷりで積極的に摂りたい食材”ということはわかっているけれど煮るのがめんどくさい・・・とお思いでしょうか?
いえいえ、お豆の煮方はとってもシンプル。
最近ではいろいろな調理器具を使って、自分の生活に合ったお豆の煮方も可能に!
それぞれの調理器具のメリット、デメリットを知って、気軽にお豆料理にチャレンジ!
ここでご紹介しているのはまず覚えたい「基本の煮方」。お店で食べるような上品な味・・・ではないですが、お豆料理を身近に楽しむための第一歩となりますように!
豆をやさしく水で洗い、豆の約3倍量の水に6~8時間浸し、豆に十分に水を吸わせてふくらます。
沸騰したら100ml~200ml冷水を加える。ゆで汁の温度を一旦50℃程度にまで下げることで、豆全体を軟らかくふっくらとゆであがる効果がある。
再度沸騰したら、豆同士がぶつかりあわない程度に火力を弱める。泡状に発生するアクを、お玉等ですくい取りながらお好みの柔かさになるまで煮る。
※①、②は豆の種類や調理器具によって省略することがあります。
沸騰したら100ml~200ml冷水を加える。ゆで汁の温度を一旦50℃程度にまで下げることで、豆全体を軟らかくふっくらとゆであがる効果がある。
乾燥豆はゆでると、乾燥時のカサで 2.4~2.5倍、重さで2.2~2.3倍程増えます。
※種類により異なります。
それぞれのお豆の煮る時間は、各お豆のページでチェック!
各器具でお豆を煮るとこんな感じです!自分のライフスタイルや好みに合った煮方を見つけるのも楽しいですよ♪
※今回ご紹介しているゆで時間は、下記の条件下で豆をゆでた時のゆで時間の目安です。
素材を問わず、厚手のものがおすすめ。
※薄手のものは、なべ底に豆が張り付き焦げ付きの原因となる場合がある。
豆は生や加熱不足の状態だと、腹痛等を起こすものもあります。
ただし、加熱処理などしっかり調理すれば大丈夫!
豆のゆであがりは、必ず豆粒を取り出して確認しましょう!
豆粒を親指と人差指でつまんで軽く力を入れた時に簡単につぶれ、芯が残っていなければOK!
指でつまむと豆が割れて、中心部に白い芯が残っていたり、コリコリ、サクサクした食感の場合はさらに加熱してください!
たくさんのお豆は保存しましょう!
豆のうま味と栄養が含まれているので、なるべく保存・活用しましょう。
サラダ、炒め物用などに使用したい場合は、豆とゆで汁を別々に、煮物、スープ用等であれば汁ごと、と使い分けてみてはいかがでしょう?
濃い赤色が邪気を祓うとされている小豆はつぶあん、こしあん、など和菓子には欠かせないお豆!
小豆は漢方の生薬として使われるほど薬効の高いお豆。外皮に含まれるサポニンという成分には利尿作用によるむくみ防止作用があるといわれています。また、食物繊維やたんぱく質、疲労回復に役立つビタミンB1をたっぷり含み、さらにビタミンB2、ニコチン酸、カルシウム、リン、鉄なども含む優れた食品です。
小豆は、水浸しが必要なく思い立ったらすぐ煮られるので、比較的お手軽です。
※豆の名称を選択すると、購入ページへ移動します。
小豆の中で特に大粒な特定の品種群。普通のあずき品種とは区別されている。
煮た時に皮が破れにくい特徴を持つ。小豆の子実の形が円筒形なのに対し、大納言は特徴のある俵型をしている。煮くずれしづらく皮がやわらかく仕上がり食感を損ねない。
甘納豆、鹿の子豆、小倉あんなど粒の形を残したまま利用する用途に向いている。
「ささげ」とも呼ばれ、ヘソの形状をみると、小豆は長く直線状なのに対し、ささげは楕円形で黒い縁取りがある。小豆よりも煮崩れしにくいため、祝い事の席で食べられることの多い赤飯には、腹割れしやすい小豆ではなく、ささげが使われるのが一般的。
常温水で軽く豆を洗う
浸水なし
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら60分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯90分 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
煮込む際に1~2回ほどゆでこぼした方がアクが抜け、さっぱりとした味わいになりますが、豊富な栄養価を余すことなく摂取するならゆでこぼさずに煮てもOK!
【おいしさの森】コラムでおなじみ、西川先生おすすめ!
小豆枕。布袋に小豆を入れて、レンジで2~3分チンしてお腹にのせて眠ると、小豆のなんともいい香りと、適度な湿気と重量感、じわっとくる暖かさが、心地よくて、寒い季節は重宝します!
いんげん豆は「菜豆 (サイトウ )」とも呼ばれ、非常に多くの品種・銘柄がある。
諸外国では最も日常的に食べられている豆の一つで、ヨーロッパ、北米、南米などでは前菜、付け合せ、スープ、シチュー、煮物料理、焼物料理、サラダなど様々な料理に幅広く利用されている。日本では大部分が和菓子などの餡、煮豆、甘納豆の原料として使われている。
日本国内でのいんげん豆の主産地は北海道となり、国内生産の9割以上を占めている。
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常温水で軽く豆を洗う
6~8時間
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら60分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯60分 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
常温水で軽く豆を洗う
6~8時間
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら70分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯60分 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
上手に煮るポイントは
「浸水」!
常温水で軽く豆を洗う
1日半~2日
※半日に1回水を変える
※水に浮きやすいので、落とし蓋などをして水から出ないようにする
※指でつまんだ時に、皮と身がくっついているのを確認してから煮る
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら70分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯2~2.5時間 (炊飯2~3回) |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3.5時間 |
黒大豆は種皮色が黒色の大豆で、「黒豆」と呼ばれることもあり、主に煮豆に利用されている。
お正月のおせちには欠かせない真っ黒でつやつやの黒豆の煮豆がおなじみ。
黒大豆の真っ黒な色は、アントシアニンという抗酸化作用のある色素であり、他にも身体にうれしい効果や効能をたくさん備えたお豆ということで注目されている。
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兵庫県丹波地方発祥の極大粒な黒大豆。
特徴は「粒が丸くて大粒である」「モッチリとした口あたりのいい食感で美味」。さらに、表面に白い粉が吹いているのも特徴の1つで、これは”ろう粉”呼ばれ、大粒のぶどうやりんごについているものと同じ成分。
丹波黒が大粒になる理由は、開花から成熟までの日数が100日と、他の小粒品種に比べて30日程長く養分を蓄積しながら成熟するためと考えられている。(他の小粒種黒大豆は成熟まで70日程)
丹波黒の収穫は主に手作業で行われ、収穫量も一般的な黒大豆に比べて少ない。栽培に手間暇がかかる上に収穫量も少ない高級黒大豆。
常温水で軽く豆を洗う
6~8時間
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら60分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯60~90分 ※吹きこぼれ防止に「おかゆ」機能で炊飯 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
【黒豆酢大豆の作り方】
簡単に作れるヘルシーな黒豆酢大豆。
洗った黒豆を煎ってお酢に漬けるだけ!
お好みでハチミツを入れると酸味が和らぎます。
日本人にはとても身近で、食卓には欠かせない豆。味噌や醤油、豆腐、納豆、きな粉、湯葉など、形を変えた大豆は日本人の食生活を支えてきた。大豆の成分の約3割はタンパク質で、必須アミノ酸がバランスよく含まれとても良質なことから「畑の肉」とも呼ばれている。他にもビタミン、ミネラル、食物繊維、よく耳にする大豆イソフラボン、大豆レシチン、大豆サポニンなど、身体にうれしい成分がたくさん含まれていて、子供から大人まで積極的に摂りたいお豆。
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常温水で軽く豆を洗う
6~8時間
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら60分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯90分 ※吹きこぼれ防止に「おかゆ」機能で炊飯 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
常温水で軽く豆を洗う
6~8時間
※豆の乾燥の度合いによって煮る時間は変わります。
アクをすくい取りながら15分 | |
乾燥時の豆の2.5倍程度の量の水を入れ、圧力がかかってから弱火にして3~4分加熱。火を止め圧力が自然に下がるまで待ち、蓋を開ける。 | |
炊飯90分 ※吹きこぼれ防止に「おかゆ」機能で炊飯 |
熱湯で豆を洗う容器に熱湯を入れて内部を温める。※火傷に注意
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
日本に輸入されている豆類は、近年エスニック料理等で接する機会が多くなってきたひよこ豆やレンズ豆、主にもやしの原料として用いられる緑豆等がある。
諸外国では前菜、付け合せ、スープ、シチュー、煮物料理、焼物料理、サラダなど様々な料理に幅広く利用されており、下ゆでなしで使えるものも少なくない。それぞれの豆の特徴を知って、普段の食卓に気軽に取り入れてみてはいかがでしょう?
※豆の名称を選択すると、購入ページへ移動します。
あり
アクをすくい取りながら60分 | |
炊飯90分 ※吹きこぼれ防止に「おかゆ」機能で炊飯 |
|
あらかじめ入れていた熱湯を捨て、豆と新たに熱湯を入れて3時間 |
小麦粉・ミックス粉・雑穀粉
お菓子・パン作りの型
お菓子・パン作りの道具
バター・乳製品・油脂・卵
ドライフルーツ・加工野菜・果物
ラッピング
ナッツ(アーモンド・くるみ等)
チョコレート・ココア
デコレーション・トッピング
キッチン道具・雑貨・衛生資材
砂糖・はちみつ・ジャム
和菓子材料
和食材
イースト・天然酵母
菓子・パン袋
ケーキ装飾
お茶・スナック
お手軽材料
膨張剤・香料・色素・凝固剤・添加物
塩とスパイス
スーパーフード・健康補助食品
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