レシピID o-ni-201411a-01
まずはお豆を煮てみましょう。形を崩さないように煮るのには、蒸らしの時間を入れるとよいでしょう。冷めるごとに味がしみていくのでゆっくり煮てみてください。今回は、シンプルな甘煮ですが、お醤油味にしたり、味付け前の状態でお料理に加えたり、ペーストにしたり、いろいろと楽しんでみてはいかがでしょうか。
※写真は金時豆と虎豆をそれぞれ煮て合わせたものです。
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1
豆は洗って、3倍量くらいのたっぷりの水に一晩浸す。
2
ふっくら戻す。
3
戻った豆を鍋に入れ、かぶるくらいの水を入れ、最初は強火、煮立ったら、弱火でことこと煮る。最初に泡が出ることが多いのですくって取り除く。常に豆が煮汁に浸っているように、途中水(湯)を差しながら煮る。
※圧力鍋なら強圧5分
4
豆が柔らかくなったら、煮上がり。
Point
豆が割れはじめても皮がかたかったり、むらがあるようなら、ふたをして火を止めてそのまま蒸らすとよい。ここまで煮た豆は、サラダや煮込み、スープなどに入れたり、いろいろ活用できます。
5
煮汁が多い場合はひたひた位まで切り、砂糖を2回くらいに分けて加え、塩も加え弱火で煮る。
6
火を止めて冷ますと味が入る。何度か繰り返すとよく味がしみた豆ができる。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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