ほんのり甘くてもちもちで、様々なフルーツやクリーム、アイスが包まれたスイーツといえば、日本でもなじみのあるお菓子、クレープですよね。
シンプルなフィリングで作られたものから、見た目が華やかなものまで、いろいろなクレープが街では見かけられますね。
今回はそんなクレープを、おうちでも美味しくもちもちに作る方法や、小麦粉以外の素材で作るクレープのレシピ、他にもおすすめのレシピをご紹介していきます。
クレープとは
「クレープ(crêpe)」とは薄く焼かれたパンケーキの一種で、フランスのブルターニュ地方発祥のお菓子です。
クレープの表面の焼き目が縮緬(ちりめん)に見えることから、フランス語で縮緬を意味する「crêpe」がクレープの名前の由来となっているそう。
元は蕎麦粉で作られていたガレット(galet)が原型で、そば粉と塩、水で作られていたガレットが、小麦粉、砂糖、卵、牛乳などの素材に変化していき今のなじみのあるクレープになっていきました。
クレープの作り方
岡部加菜子先生のこのレシピは、基本的なクレープの作り方。
クレープは生地の美味しさが命、手順はとってもシンプルなので初めての方でも美味しくつくれます。
【約13枚分、直径25㎝のフライパン使用】
【生地】
【焼く用】
- よつ葉 発酵バター・・・約50g
※ポイント※
1枚のクレープを焼くごとに、発酵バターを小さじ1ずつ溶かして生地を流し入れましょう。
【サーブ用】
- レモン・・・1個
- スズラン印グラニュー糖・・・適量
- 牛乳と水をあらかじめ混ぜておく。
- バター50gを小さじ1ずつに分けておく。分けておくことで、焼くときに作業しやすい。

1.ボウルに薄力粉と塩をふるい入れる。

2.生地の真ん中に溝を作り、卵を割り入れ、中心から外側に円を描くようにしながら薄力粉と卵を混ぜていく。

3.あらかじめ混ぜておいた牛乳・水を少しずつ入れる。

4.泡立て器で粉っぽさがなくなるようかき混ぜる。

5.フライパンを弱火にかけ、小さじ1のバターを溶かしたら、生地を薄く流し入れる。
1枚のクレープを焼くごとに、発酵バターを小さじ1ずつ溶かして生地を流し入れましょう。

6.両面を焼く。

7.皿に、焼いたクレープを四つ折りに置き、グラニュー糖とレモン汁をかけてサーブする。
基本のクレープの作り方をこちらのレシピでおさえて、お好きな小麦粉で自分好みのクレープを作られたい方におすすめのレシピでした。
もっと手軽に楽しめるクレープミックス粉のご紹介
こちらの商品はクレープにピッタリな配合で作られているので、より手軽に美味しいクレープを焼くことができます♪
ミックス粉を使ったミルクレープの作り方を動画でもご紹介しているのでぜひご覧ください
グルテンフリーで楽しむ、クレープレシピ3選
小麦粉の代わりに米粉を使った、もちもちでグルテンフリーなおすすめレシピを集めました。
おすすめ商品
ちなみに雑穀粉を粉砕して作られた、オートミールパウダーを使って作れるクレープのレシピもあります♪
クレープを食べて食物繊維も摂れるギルティフリーなスイーツレシピです。
おすすめ商品
まだまだある、もちもちで美味しいクレープレシピ
おすすめ商品
まとめ
いかがでしたか?お菓子作りが初心者の方でも、調理工程は比較的簡単なクレープ。
生地の材料を変えてみたり、フィリングや具材を自分好みにアレンジして、もちもちで美味しいクレープ作りを楽しんでみてください。