レシピID 20250729221741
タラッリとは、南イタリアの伝統菓子の一つで、グリッシーニをドーナツ状にしたような形状の、食前に提供されるスナックです。
イタリアでは夕食前に軽くワインなどを飲みながら小腹を満たすアペリティーボという習慣があるのですが、お店の席に着くとまず提供されるのが塩味の利いたタラッリ。一つ食べると、また一つとついつい手が出てしまう、そんな病みつきになるタラッリを再現してみました。
伝統的には焼成前に「茹でる」という工程を挟むのですが、ナポリでは茹でずに焼成するのが伝統的なのだとか。また、赤ワインを使うものもあったので、白と赤の良さを活かしたアレンジレシピをご紹介します。
おすすめのラッピングはこちらでご紹介しています。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 白のタラッリ
計量する。今回は簡単に仕込みたいため、粉物は全てボウルへ。
ハーブ類は軽いので計りは0.1g単位で計れるものがあると便利だが、厳密ではないので大丈夫。
ハーブもお好みで変更可能だが、フェンネルが入るとより現地に近い味に。
2
ボウルの中をよく混ぜる。
3
オリーブ油、白ワインを一気に加えて混ぜる。
4
ひとまとまりになり、ハーブが全体に散っている状態になれば捏ね上がり。
5 発酵
ビニールなどに入れて冷蔵庫野菜室で一晩発酵させる。
※発酵を阻害する要素(アルコール、塩分)がたくさん入っているのでほとんど膨らむことはない。
6 成形
太さ1cm以内で12㎝くらいの紐状にする。
画像のような直径3㎝くらいの輪を作る。
<成形のポイント1>
紐状にする際、勢いよく伸ばそうとするとグルテンが働いて縮もうとするので、カードで目的の長さに近い長さでカットして、伸ばす力は最小限にするとよい。
<成形のポイント2>
太さや最終的な輪の大きさなどはお好みで変えてもOKだが、全て均一にするのがポイント。
※大きさが変わると焼成時間が異なってしまうため。
7
天板の上に均一に並べる。二次発酵は無し。
8 焼成
170℃に予熱したオーブンに160℃に下げ、20~25分カリッとするまで焼く。
※焦げやすいので焼き色が強くなりそうなら温度を下げる。
焼きあがったら、網などに取り出し粗熱を取って完成。
①赤のタラッリ
ポルチーニはミルサーなどで粉末にする。
手順については全て白のタラッリと同じ要領で。分割をする際も同様に太さ1cm以内で12㎝くらいの紐状になるよう、分割し成型する。
②
天板の上に均一に並べる。二次発酵は無し。
③
170℃に予熱したオーブンに160℃に下げ、20~25分カリッとするまで焼く。
※焦げやすいので焼き色が強くなりそうなら温度を下げる。
焼きあがったら、網などに取り出し粗熱を取って完成。
<ラッピング>
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海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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