LESSON:05
基本のモンブラン

初心者さんもチャレンジしやすい!
秋の定番ケーキ・モンブラン
秋の定番スイーツ「モンブラン」いつか手作りしたい、憧れスイーツのひとつです。
今年こそ手作りモンブランにチャレンジしたい!そんな方のために、基本の作り方のポイントを分かりやすくご紹介。また、絞り方のコツも動画でお教えします。
初心者さんから、なかなか納得の仕上がりにならないとお悩みのベテランさんまで、これを読んでモンブラン作りをマスターしましょう!
6ステップで学ぶ
作り方&ポイント
材料
1.土台のダックワーズ生地を作る

卵白をハンドミキサーで泡立て、グラニュー糖を3回に分けて加えます。ツノが立つ位のしっかりとしたメレンゲを作ります。粉類をふるって加えて、ゴムベラでさっくりと均一に混ぜます。
POINT
メレンゲを立てるときのコツは?
メレンゲの固いところと柔らかいところがないように均一に泡立てる。
2.土台のダックワーズ生地を焼く

天板に直径7cmの円状にしぼり、粉砂糖を茶こしで均一に表面にふり、溶けたらもう一度全体にふります。190℃に温めておいたオーブンで約12分焼きます。
POINT
オーブンから出すタイミングは?
表面全体がうっすら茶色に色づいてきたらオーブンから出すこと。
3.モンブランクリームを作る

よくほぐしたマロンペーストに、バターを加えてしっかり練り混ぜます。生クリームを液体のまま2~3回に分けて加え、その都度馴染むまで混ぜます。最後にラム酒を加え混ぜて、風味をつけます。
POINT
ほぐすように混ぜるコツは?
ゴムベラで押し付けるようにして混ぜる。ほぐす前に液体など入れるとダマの原因になる。
4.組み立てる

土台にホイップクリームを少し絞ります。その上に栗を一粒のせ、栗の周りに巻きつけるようにホイップクリームを絞ります。
POINT
ホイップクリームの硬さの目安
ホイップクリームは緩めだと崩れる恐れがあるので注意(目安:8~9分立て)
5.モンブランクリームを絞る

モンブラン口金をつけた絞り袋にモンブランクリームを入れ、ホイップクリームの周りに絞ります。
POINT
モンブランクリームを綺麗に絞る
絞り袋を握る強さはモンブランクリームに合わせて一定の力加減、渦を巻くスピードを均一にして絞りが一周した所に真っ直ぐ重ねて行くようなイメージで絞ります。
6.トッピングする

粉砂糖や栗などをトッピングして出来上がりです♫
POINT
トッピングが落ちてこないか
クリームの絞り終わりをトップ真ん中で終える。栗をのせる時軽くおす。
動画でマスター!
モンブランクリームの絞り方
モンブランの
材料と特徴
定番人気の「SABATON社」
フランスの栗の名産地として名高いアルデッシュ地方で1世紀以上にも渡ってマロン製品を製造しているサバトン社。長年守られてきたレシピに従って作られるマロンクリームやマロンペーストなどの製品は栗本来の味わいが深く、フランスのみならず世界中で高い評価を受けています。
マロンピューレ
マロンペースト
シロップ煮の栗をペースト状にして、砂糖やバニラなどで風味を整えたもの。栗の風味と甘さのバランスがよく、お菓子作りでは最もポピュラーに使われています。
円(税込)

栗の風味のいきた、リッチなマロンクリームに

こっくりリッチな味わいのマロンクリームに
マロンクリーム
シロップ煮の栗をクリーム状にしたもの。糖度はペーストとほぼ同じですが、甘さはしっかり感じます。とても柔らかいので、生クリームなどと混ぜるのに適しています。
円(税込)

クリーミーでとろけるような口あたりのマロンクリームに
栗
これさえあれば始められる
基本の道具
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cuocaくりかえし使えるオーブンシート(25×30cm) / 2枚
円(税込) -