こんにちは、富澤商店スタッフ太田です。
もうすぐGWですね、わくわく。と言うことは、もうすぐこどもの日ですね、わくわく。
こどもの日は「端午の節句」でもあり、こどもの健康や成長を願う日。
「こどもの日に食べる料理って何だろう?」「それにはどんな由来があるの?」と、意外に知らないことも多いかもしれません。
今回はこどもの日に食べるスイーツを軸にその意味や由来を学んでいきましょう。ぜひ、お子さんにも伝えてあげてください。
柏餅について
こどもの日に「柏餅」を食べる意味とは?
柏の葉は、新芽が立派に育つまで古い葉が落ちないことから、「子孫繁栄」「両親の健康」などの願いが込められています。つまり「子どもが立派な大人になるまでは、両親や家族が生き続ける」という意味です。素敵ですね、親子そろって、家族と一緒に食べなきゃですね。
基本の柏餅/レンジできる簡単レシピ
電子レンジで簡単にできるレシピです。
あんこを丸めたり、生地に包む作業はきっとお子さんも楽しめるはずです!
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たっぷりのよもぎの良い香り!簡単柏餅レシピ
乾燥よもぎは水に漬けすぎないことが、風味をしっかりと残すポイントです。
粒あんレシピですが、お好きなあんこを包んでみてください。
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キットでもっとお手軽に!柏餅キット
ご紹介したレシピもおすすめですが、柏の葉まで使い切りで入っているキットもございます!
大きすぎず食べやすいサイズの柏餅が10個作れますので、お子さんと楽しく作って、こどもの日のパーティーの食卓でぜひお楽しみください♪
柏の葉まで使い切りが嬉しいキット。
また、和菓子の粉の違いから解説している、基本の柏餅の作り方をこちらの特集ページでご紹介しています!合わせてご覧ください。

草餅・草団子について
昔の中国では「5」の数字は嫌われるものだったそうです。
そのため、5が並ぶ「5月5日」は不吉な日とされていて、当日には邪気払いをするのが一般的だったのだとか。その邪気払いでは薬草としても使われているよもぎが使われていた為、草餅・草団子をこどもの日に食べるという風習もあるんですね。
日本では「5」の数字に特に不吉な意味はありませんが、中国の「5月5日には邪気払いをする」という文化だけが伝わり、日本でもこどもの成長を願うと同時に「こどもに厄がつかないように」と厄払いをするようになったそうです。
そんなよもぎが使われた草団子や、アレンジ草餅風スイーツもご紹介したいと思います。
電子レンジで簡単!草団子レシピ
材料も少ないので、取り組みやすいですよね。
お子さまや、お孫さんのために作ってみてはいかがでしょうか。
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笹ごと蒸して本格的!香りのよい笹団子レシピ
井草や笹の葉を使用。日本の文化を感じられるお菓子なので、お子さんとお勉強しながら食べるのもいいですね。食育にもぴったりです。新潟県では定番のこどもの日行事食だそうです。
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和菓子だけじゃない!懐かしくも新しい美味しさのよもぎマフィンのカップケーキ
和菓子は苦手だったり、草餅お好きな方に変わり種のカップケーキのレシピはいかがでしょうか。
風味豊かなよもぎと、栗あんバターの組み合わせは和菓子とも洋菓子とも言える、懐かしくも新しい美味しさです。
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【グルテンフリー】よもぎとバナナのクリーム半月もち
よもぎの粉末と白玉粉を使って、手軽に作れるよもぎの半月もちです。
よもぎとバナナの風味がよく合います。
生地は材料を混ぜて、フライパンで焼くだけ。あとはクリームとあんこ、バナナをお好きに挟んで召し上がれ。30分かからず出来上がるのも嬉しいですね。
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べこ餅について
端午の節句には子供の健やかな成長を願い「柏餅」を食べるのが一般的ですが、北海道では「べこ餅」が一般的とのこと。
その昔、山形県の郷土菓子「くじら餅」が北海道でも食べられていて、葉の形へと独自の進化をとげてべこ餅になったとされています。とはいえあくまで一説であり、北海道でこどもの日にべこ餅を食べる理由について、はっきりとはわかっていないようです。
べこ餅はこどもの日に食べるのが定番ですが、桃の節句などほかのハレの日や、お彼岸、法事などでも食べられているそうです。
切っても切ってもかわいいカラフルべこ餅2種
北海道のべこ餅は基本白黒ですが、今回ご紹介するべこ餅はかわいいアレンジ編です!
金太郎飴みたいですね!!
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鯉のぼりスイーツについて
5月5日のこどもの日(端午の節句)に鯉のぼりをあげるのはなぜでしょう?
鯉のぼりには、人生という流れの中で遭遇する難関を鯉のように突破して出世して欲しいという願いが込められています。「大空に泳ぐ鯉のぼりのように元気に育ってほしい」と言いますが、鯉のぼりの成り立ちにはさらに深い思いがあり、子どもに対する親心を感じます。
そして、女の子だけだからといって、鯉のぼりを飾ってはいけない。そんなことはありません。昔は男の子の成長を願い祝う日として親しまれた5月5日ですが、最近ではこどもの日として男の子・女の子で分け隔てることなく、子どもの成長をみんなで祝う特別な日として認識されています。
そういう意味でも、お菓子を作ってこどもの日をお祝いするのはとても素敵なことですね。
アイシングでかわいい鯉のぼりクッキー
難易度高めのアイシングですね。器用な方はぜひお試しいただきたいです。
もったいなくて食べられなくなりそうです!
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ふわふわの生地にクリームとイチゴをたっぷりサンドした鯉のぼりケーキ
みんな大好きなイチゴのショートケーキを鯉のぼりに見立てて作ります。
ふわふわの生地にクリームとイチゴをたっぷりサンドして作りましょう!
こどもの日のお祝いにピッタリのケーキです。
スポンジ生地を作るのが大変!という方には美味しい冷凍スポンジケーキもご用意していますので、ぜひご利用ください♪
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子どもの日向けのおすすめ商品
ケーキのピックや駄菓子詰め合わせなど、さまざまな子どもの日向け商品を取り揃えています。
季節商品の為、数に限りがございますのでお求めの方はお早めに!
いかがでしたでしょうか?
こどもの日には、特別な食べ物も食卓に並びます。
こどもの日とは、「こどもたちの人格を重んじ、幸福をはかるとともに、お母さんにも感謝する日」なんです(祝日法より)。
端午の節句は男の子の節句と言われますが、こどもの日には、もちろん男女の区別はありません。お母さんに限らず、お父さんに感謝してもいいですね。家族みんなで楽しめる日、ということです。
どうぞ素敵な「こどもの日」をお過ごしください!
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