端午の節句(こどもの日)に欠かせない和菓子のひとつである「柏餅」。
その基本の作り方をご紹介します。
また「餅づくり」によく用いられる、お米を原料とした和菓子材料の粉についてもその違いを解説します。
柏餅とは ?

上新粉と白玉粉で作った皮であんを包み、柏の葉で巻いた風味の良い餅菓子。
柏の木は新芽が出なければ古い葉が落ちないことから、江戸時代より子孫繁栄を願って端午の節句に食べられるようになりました。
基本の柏餅の作り方
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01 下準備
あんこを20gずつに丸めたものを10個用意しておきます。柏の葉はサッと水洗いし水気を切っておきます。
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02 材料を混ぜて加熱
ボウルに上新粉、白玉粉、上白糖を入れ、水を加えて混ぜ合わせます。時々こねながら、電子レンジで加熱します。
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03 あん玉を包んで完成
できあがった餅生地を10等分してあんこを包み、生地が冷めてから柏の葉で包んで形を整えます。
基本の柏餅の作り方動画
手作り柏餅キット

こしあん、上新粉、白玉粉、砂糖と柏の葉までが入った、レンジで手軽に柏餅が作れるセットです。この他に用意するのは水だけ。
北海道十勝産の小豆で作ったこしあんを国産の米粉で作るお餅で包む、昔ながらの柏餅が作れます。
柏餅のアレンジレシピ
基本の柏餅の作り方がマスターできたら、アレンジにも挑戦しましょう。
乾燥タイプのよもぎを練り込んだものと、味噌あん入りの2種。
味噌あん入りは食べる前に区別ができるよう、お餅をピンクに着色して仕上げます。
基本のちまきとは?

端午の節句に欠かせない行事菓子のひとつとして、平安時代から親しまれてきた「ちまき」。かつては神聖なものとして厄除けや食物を包むのに使われていた「茅(ちがや)」の葉で巻いていたことからその名で呼ばれるようになりました。
詳しいレシピはこちら基本のちまきの作り方
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01 下準備
笹の葉はよく洗い、井草は熱湯でさっと茹でて、いずれも水気を切っておきます。
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02 生地を作る
上新粉、もち粉、砂糖と水を耐熱性のボウルに入れて電子レンジで加熱し、なめらかになるまでよくこねます。
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03 形を整え、笹の葉で包む
生地を5等分にカットして形を整えたら、笹の葉でくるんで井草をしっかりと巻き付けて結びます。
基本のちまきの作り方動画
和菓子の粉の違い
和菓子の材料として用いられる粉類にはどんな違いがあるのでしょうか?
柏餅やちまきの主な材料である上新粉、もち粉、白玉粉のそれぞれの特徴をまとめました。
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新潟県産 特 上新粉 / 200g 円(税込) -
上新粉 / 200g 円(税込) -
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もち米の粉 / 200g 円(税込) -
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特撰皮むきこしあん / 500g 円(税込) -
北海道小豆のこしあん / 400g 円(税込) -
極上こしあん / 500g 円(税込) -
さらしあん / 150g 円(税込) -
みそあん / 300g 円(税込) -
柏の葉(真空・緑) / 20枚 円(税込) -
柏の葉(真空・茶) / 20枚 円(税込) -
笹の葉(水煮・枝付) / 10枚 円(税込) -
井草(いぐさ) / 50g 円(税込) -
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