レシピID 20240726164212
暑い日の朝の定番にしたいサマーカンパーニュ。
前日に仕込んで冷蔵庫でゆっくり発酵させたマンゴーの生地にヨーグルトの水分で戻したドライフルーツやナッツを入れて焼き上げます。
ヨーグルトでふっくらと戻した瑞々しいマンゴーはそのまま食べてもとても美味しいので多めに作っておくのも良いですね。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 前日準備
フィリング用のドライマンゴーとレーズンを蓋付き容器などに入れ、かぶる程度のヨーグルトを加え、冷蔵庫で一晩漬けこむ。
2
・生地材料を計量する。
・準強力粉は2L程度の蓋付き保存容器に計量すると良い。
3 生地作り
準強力粉に入れた酵母に少量の水を加えて溶かし、混ぜ込む。
4
同様に塩を加え、少量の水で溶かし、混ぜ込む。
5
マンゴーピュレを加え入れ、混ぜる。
6
水を全て加え入れて全体をよく混ぜる。
特に底部分に粉が残りやすいのでしっかりと混ぜる。
7
色が均一になればOK。
側面の生地を落とし、平らな状態にし、蓋をして室温に1時間置き、その後、冷蔵庫野菜室で一晩発酵させる。
8 当日作業
フィリングを準備する。
翌日、ヨーグルトの水分をドライフルーツが吸収した状態。
9
ヨーグルトを取り除き、ペーパータオルなどで余計な水分を取る。
他材料も計量し、ヘーゼルナッツはフライパンで炒り、取れる薄皮は取り除いておく。
10 一次発酵終了
7の生地が2倍以上に膨らめば発酵終了。
11 成形
保存容器の4辺にカードを入れた後、打ち粉をたっぷり打ったパンマットなどの上にひっくり返し、自然落下させる。
※たくさんの気泡は発酵ができている証。
12
9の準備したフィリングの約半分を生地の上にバランスよくのせる。
※表面はべたついているので、置きなおしたり、触りすぎはNG。
13
生地の両サイドを中央に向かって折りたたむ。
上部の粉は刷毛で払いとる。
14
両サイドを合わせ、上部の粉を刷毛で払いとる。
15
残りのフィリングをバランスよくのせる。
16
奥と手前の生地を中央に向かって折りたたむ。
上部の粉は刷毛で払いとる。
17
奥と手前の生地を合わせる。
18
とじ目が上になるように置き、軽く形を整える。
19 二次発酵
パンマットごと持ち上げて、直径17~20cmのボウルまたはザル、発酵かごなどに入れる。
乾燥させないように30℃くらいで約60分二次発酵させる。
20
生地が2倍以上に膨らめば発酵終了。
21 仕上げ
オーブンシートの上に取り出し、好みのクープを入れる。
22 焼成
オーブンを220℃予熱する。
生地を入れ、200℃に下げて10分、さらに180℃に下げて20分焼成する。
焼き上がったら、網などに取りだし粗熱を取って完成。
※マンゴーを戻す時間、発酵時間は含まない。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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