レシピID 20230328100337
ピデとはトルコ料理には欠かせないトルコ版のピザです。トルコや中東系レシピは最近とても注目されていますね!
「ピデ」は船形をしていて、船の中にいろいろな具材をのせて焼くのが特徴的。
切り分けやすいことと、食べやすさが人気です。溶き卵を入れるタイミングを遅くすることで半熟状態のピデにもなりますよ。成型後は、二次発酵はなく、すぐに焼成できるので時短で簡単!お好みの具材で楽しんでみてください。
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
準備
・生地材料を計量する。
・バターは室温に戻しておく。
1 生地作り
ボウルの中で準強力粉とスキムミルクをよく混ぜ合わせる。
2
溝を作ったところにイーストを入れ、少量の水を加え、溶かすようにして合わせる。
3
水気がなくなったところに、塩、砂糖を入れ、残りの水を加えて素早く合わせる。粉気がなくなったらボウルから取り出し、作業台に移して捏ねる。
4
生地がのびるようになってきたら、生地を広げ、バターを潰しながら加えてさらに捏ねる。
5
生地がさらにのびるようになり、艶やかになれば捏ねあがり。
6 一次発酵
25〜28℃で90分ほど置く。ボウルにラップをするか、発泡スチロールの箱などに入れ、乾燥させないよう発酵させる。
※室温が低い時にはお湯を入れたカップも一緒に入れると良い。
7
生地が3倍くらいの大きさになれば発酵終了。
8 分割
生地の表面が上になるように丁寧にボウルから取り出し、3分割し、丸める。1個あたりは約145g。
9 ベンチタイム
乾燥させないよう15分ほど休ませる。
10
ベンチタイムの間にフィリング(作り方は以下)を準備する。
11 成形
最初に丸めたものから綺麗な面を上にし、少しの打ち粉をつけて楕円にのばした後、裏返してクッキングシートに並べる。
12
生地の2㎝くらい内側に、平らにフィリングをのせる。
13
楕円のふちの片側をフィリングを包み込むように内側に折る。
14
楕円のふちのもう一方も内側に折り、船のような形にする。
15
残りの2枚も同様に船形にし、形を整える。
16
焼成前にトッピングの準備をする。
溶き卵、ゴマ(白黒どちらでも)、フェタチーズ(ホワイトチーズ)、溶けるチーズ(チーズの銘柄はお好みでも)。
17
生地に溶き卵をうすく塗り、ゴマを散らす。フィリングの上にチーズを散らす。
18
220℃で予熱したオーブンで200℃に下げ、7分焼いたら一度取り出し、照りに使った残りの溶き卵をフィリングの上に注ぐ。
19
オーブンに戻し、200℃で約5~6分、焼き色をつけて完成。
フィリング①
野菜は全て同じくらいの大きさに角切りにしておく。今回はトルコらしいスタンダードな食材にしているが、具材はお好みでも。
スパイス類の種類や量もお好みで。
②
挽肉に少しの塩、胡椒をふりかけ、色が変わるまで炒めたら、玉ねぎ、トマトを炒めながら水分を飛ばす。
③
スパイス類を加えてさらに炒めたら、最後に赤ピーマン、ズッキーニを加えて火を止める。使用する前までに冷ましておく。
<ポイント>
ハンバーグの要領で生の状態で生地にのせるやり方が本場流ですが、火通りが甘くなることを防ぐためにレシピでは事前に炒めたものを使用します。
※発酵時間は含まない。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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