ホシノ天然酵母で作る 基本の鍋焼きカンパーニュ

レシピID 20220629004542

鋳物の鍋は熱伝導率が高く、蓄熱性にも優れています。またそれ自体の重さにより、中の水蒸気や熱を逃さないため、クープが綺麗に開くのを助けてくれます。外側がパリッと、中がフワッと焼けるので、ワンランク上の仕上がりが目指せますよ。また、鋳物がない場合はテフロン鍋で作る鍋焼きパン<基本の鍋焼きパン【ホシノ天然酵母編】>
もご紹介しておりますので参考にしてください。 

  • 中級レベル
  • 30分
  • オーブン

※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。

作り方

  • 準備1

    準備1

    計量する。
    ・ホシノ丹沢酵母は以下を参考に起こしておく。
    ホシノ発酵器を使った場合
    ホームベーカリーを使った場合
    機械等に頼らない場合

  • 準備2

    準備2

    モルトシロップに少量の水(分量内)を入れ、溶かす。

  • 1

    1

    準強力粉を入れたボウルに、酵母、モルトシロップを加え、全体をざっと合わせる。

  • 2

    2

    水気がなくなったところに、塩、残りの水を一気に加え、混ぜ合わせる。

  • 3

    3

    艶やかな状態になるまで捏ねる。いつもより捏ねは少なめでOK!

  • 4

    4

    保存容器またはビニールに入れ、室温(20℃前後)で約7~10時間発酵させる。または冷蔵庫野菜室を併用して発酵させてもよい。

  • 5

    5

    生地が3倍くらいの大きさになれば発酵終了。

  • 6

    6

    打ち粉をした台に綺麗な面が上になるように取り出し、2分割する(1個あたり165g前後)。生地の扱いに慣れてない方は目分量でOK。切り口を巻き込むようにして丸い形に整え、20分ほどベンチタイムをとる。

  • 7

    7

    ベンチタイムの間に、ベーキングペーパーを鋳物の大きさに合わせてカットしておく。

  • 8

    8

    使用する鋳物鍋のフタに敷いて折り目をつけておくと後で入れやすい。

  • 9

    9

    ベンチタイム終了。少しふっくらとしていればよい。

  • 10

    10

    再度丸めなおしをし、準備したペーパーの上に置く。

  • 11

    11

    乾燥させないよう二次発酵させる。2倍くらいの大きさになれば発酵終了。

  • 12

    12

    茶こしで打ち粉(分量外)をふりかける。

  • 13

    13

    十字のクープを入れる。

  • 14

    14

    網または天板の上に鋳物鍋を置き、ともに230℃で予熱しておく。
    焼く直前に鍋を取り出し、フタ部分にペーパーごと生地をのせる。
    ※火傷に注意すること

  • 15

    15

    本体部分を被せて蓋をし、オーブンの中へ入れる。210℃に下げて約8分焼成する。
    ※火傷に注意すること

  • 16

    16

    8分後に鍋の本体部分を取り出し、さらに10分焼成する。火力が強いようなら下げる。

  • 17

    17

    火傷に気を付けながらパンを取り出し、粗熱を取り完成。
    ※鋳物は急な温度変化で割れることもあるので、そのまま冷まし、取扱説明書に従うこと。

※所要時間=発酵時間や冷やし固める時間など、環境や設備などによって差が大きく出るものは除く