レシピID o-ka-201311a-01
イタリアでは8角形の星型で焼きますが、今回は一般的なクグロフ型で焼きます。大小二つのクグロフで、プレゼントするにも小さい方を味見できるので安心ですね!ちなみにミニサイズのパンドーロはイタリアでは「パンドリーノ」と呼ばれています。
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
計量をする。
1
ボールの中に、粉類、パネトーネ種パウダー、ドライイースト、スキムミルクを入れ、よく混ぜ合わせる。
2
砂糖、塩、水で溶いた蜂蜜を入れ、少量のお水で溶くように混ぜる。
3
水で溶いた卵黄、残りの水を全て加え、全体を手早くよく混ぜる。
4
粉気がなくなるまで、ボールの中でカードを切るようにしながら合わせていく。
5
ある程度まとまるまで作業台の上でこねる。 生地がべたつく時はたたき捏ねをしながら、艶がでるまで捏ねていく。
6
生地を広げ、バターを潰しながら加えたら、再びこねる。
7
表面が滑らかになり、艶がでてきたらこねあがり。
一次発酵
捏ねあがった生地はフタつき保存容器、またはビニール袋などに入れて、冷蔵庫の野菜室に一晩置く。または室温25℃前後で約2時間置く。生地の大きさが倍くらいに膨らめば一次発酵終了。
分割〜ベンチタイム 1
大小の大きさに切り分ける。(大は約380g、小は約170g)
2
生地を丸めなおして、30℃以下で約20分休ませる(ベンチタイム)。丸めた生地はキャンバスに包んで乾燥させないように、必要なら固く絞った布巾をキャンバスにかぶせる。
3
ベンチタイムの間に型にサラダ油を塗っておく。
成型 1
中央に親指で穴をあけ、リング状にする。
2
綺麗な面が下になるように型に入れる。
二次発酵
発泡スチロールの箱などに入れ、30℃前後で約60分発酵させる。生地の高さがおよそ倍にあがってくれば二次発酵終了。
焼成 1
190℃で予熱する。焼く直前に170℃に下げて、小は約18分、大は約25分で焼き上げる。
2
型から丁寧に取り出す。
仕上げ1
パンが冷めたら、ビニールにパンドーロを入れ、そこへ粉砂糖をたっぷりと入れる。
2
ビニールの口をしっかりと閉じ、中の粉砂糖がパンにまんべんなく付着するように振る。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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