パン・ヴィエノワ 桜 (ミルクフランス 桜バージョン)

レシピID 20230301141237

基本のパン・ヴィエノワに桜葉のパウダーを加え、中に挟むクリームにさくら花フレークを加えた、桜の香りを満喫できる甘じょっぱさが美味しいヴィエノワです。
一次発酵無しなので、初心者さんにも簡単に美味しく作れますよ!作りなれた方にはクープの練習になりますね。
桜のヴィエノワは、桜ミルククリームとの相性抜群ですが、甘いのが苦手な方は、そのまま食べても、ハムや野菜を挟んでも。
お花見のお供にどうぞ。

  • 初級レベル
  • 45分
  • オーブン

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作り方

  • 準備

    準備

    ・材料を計量する。
    ・バターは室温に戻しておく。
    ・桜葉パウダーに塩分が含まれるので塩は入れない。
    ・焼くタイミングに合わせて、オーブンを210℃に予熱しておく。

  • 1 生地捏ね

    1 生地捏ね

    ボウルの中で準強力粉とスキムミルク、桜葉パウダーをよく混ぜ合わせる。

  • 2

    2

    溝を作ったところにイーストを入れ、分量内の少量の水を加え、溶かすようにして合わせる。

  • 3

    3

    水気がなくなったところに、砂糖を入れ、残りの水を加えて素早く合わせる。粉気がなくなったらボウルから取り出し、作業台に移して捏ねる。

  • 4

    4

    生地がのびるようになってきたら、生地を広げ、バターを潰しながら加えてさらに捏ねていく。

  • 5

    5

    生地がさらにのびるようになり、艶やかになれば捏ねあがり。

  • 6 分割・ベンチタイム

    6 分割・ベンチタイム

    6分割(一個当たり約78g)し、丸めなおす。乾燥させないように30分ほどベンチタイムをとる。

  • 7

    7

    ベンチタイム終了後の生地。

  • 8 成形

    8 成形

    生地を横長に広げるようにガス抜きする。必要であれば、少し打ち粉をする。

  • 9

    9

    生地を裏返し、奥と手前の生地を中央に合わせる。

  • 10

    10

    さらに二つに折るように合わせ、手のひらで転がし、17~20センチくらいのバトン状にする。

  • 11

    11

    天板の上に間隔をあけながら並べる。

  • 12 発酵

    12 発酵

    クープナイフまたは薄刃で表面に1センチ間隔くらいの切れ込みを入れ、乾燥させないよう、27℃前後で約60分発酵させる。

  • 13

    13

    発酵終了した生地。

  • 14 焼成

    14 焼成

    210℃で予熱したオーブンを190℃に下げて、約15分で焼き上げる。
    焼きあがったら、網などに移して粗熱を取っておく。
    ※桜ミルククリームは、あらかじめ作っておくか、発酵時間やパンを冷ましている間に作りましょう。

  • 15  仕上げ

    15 仕上げ

    パン切り包丁で14のパンの横側に切れ目を入れ、軽く開き、桜ミルククリームを適量絞る。
    お好みで桜フレークを適量トッピングして完成。

  • ①  桜ミルククリーム

    ① 桜ミルククリーム

    ・材料を計量する。
    ・バターは室温に戻しておく。
    ・0.5gが計れない場合は1gを計り、目分量で半分にすると良い。

  • ②

    ゴムべらでバターを練り、柔らかくなったら砂糖を加え、すり混ぜる。

  • ③

    コンデンスミルクを少しずつ加え、混ぜる。

  • ④

    さくらの花フレークを加え、よく混ぜる。

  • ⑤

    絞り袋に入れ、使う時まで冷蔵庫で保管する。使う前に室温に戻す。

  • <そのままでも、アレンジでも>

    <そのままでも、アレンジでも>

    横側に切れ目を入れた状態。中は薄い緑色。
    何も挟まずこのままでも美味しいが、クリームチーズや、生ハム、チーズなどを挟んでも美味。

※発酵時間は含まない。