レシピID 20220207031002
にわかに人気上昇中?!
キリスト教のお祭りの一つで2月~3月に行われる「謝肉祭(カーニバル)」では、この揚げパン(揚げ菓子)があちこちで売られます。その後に肉を断つ断食があり、その前に「脂」を食べましょう!ということなのだとか。
揚げパンには地域によっていろいろな形状があり、本来、クラップフェン(Krapfen)とはドイツ語で揚げパン全般の意味なのですが、日本では「クラップフェン」または「クラプフェン」として固有名詞化されて定着しつつあるようです。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
ドライチェリーは、キルシュに1週間以上漬け込んでおく。
お酒が心配な方は成型時までに湯通ししたものを準備する。
その他の材料を計量する。
2
ベーキングペーパーを7㎝角にカットしておく。
工程1
鍋に牛乳、塩、バターを加え、火にかける。
2
沸騰直前になったら、粉を一気に鍋に投入し、木べらで素早く混ぜ合わせ、少し白っぽくなるまで数分間混ぜ続ける。
3
火を止めて、溶きほぐした卵を3回くらいに分けて鍋の中へ加えては混ぜ、生地になじませる。
4
生地が滑らかになり、艶が出る。
5
ベーキングパウダーを茶こしなどで振るい入れ、更に混ぜる。
6
チェリーを加え、均一になるよう混ぜ合わせる。
7
絞り袋を入れる。
鍋に揚げ油を用意し160℃くらいに上げておく。
8
準備したベーキングペーパーに直径5㎝くらいの大きさに絞り出す。
9
ベーキングペーパーごと揚げ油の中に投入し、160~170℃の温度帯で片面3分ずつじっくりと揚げる。
※ペーパーは自然に剥がれたら取り除き、冷ませば繰り返し使える。
10
揚げ終わったら余分な油は切り、粗熱を取る。
11
仕上げ用の砂糖とシナモンをビニール袋に入れ、10を入れて中身を振る。
12
砂糖がまんべんなく付着すれば出来上がり。
※所要時間は発酵時間、焼成時間を除いた実質作業時間
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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