フーガス スパイシーカレー

レシピID 20170608164331

「フーガス」は独特の形、切り込み模様に特徴があるのですが、「葉」や「炎」の形を模したパンで、ニースのカーニバルの「仮面」を象ったともいわれております(諸説あり)。本場の南フランスではプロヴァンスハーブなどを練りこんだものが主流ですが、今回は食欲そそるスパイシーカレー味にアレンジしてみました。食事としても、おやつとしても、ビールのつまみにも美味しいフーガスです。

  • 中級レベル
  • 60分

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※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。

作り方

  • 準備

    準備

    計量する。

  • 1

    1

    ボウルにカレー粉を入れ、ひと混ぜする。

  • 2

    2

    塩を加え、少量の水で溶き、粉をまぶす。

  • 3

    3

    イーストを加え、少量の水で溶いてから、残りの水を加え、全体をざっと合わせる。

  • 4

    4

    オリーブ油を加え、全体をしっかりと捏ねる。

  • 5

    5

    艶やかな状態になるまで捏ねる。

  • 6

    6

    保存容器またはビニールに入れ、室温(20℃前後)で約2時間発酵させる。または冷蔵庫野菜室を併用して発酵させてもよい。

  • 7

    7

    発酵させている間にフィリングを作る。玉葱はスライスし、オリーブオイルを入れたフライパンで炒める。塩、カレー粉を加え、全体がしんなりとしてきたら、乾煎りして砕いたくるみ、レーズンを加え混ぜ、冷ましておく。

  • 8

    8

    3倍くらいの大きさになれば発酵終了。

  • 9

    9

    4分割する(1個あたり80g前後)。軽く丸め直したら10分ほどベンチタイムをおく。

  • 10

    10

    ベンチタイム終了。少しふっくらとしていればよい。

  • 11

    11

    とじ目を下にして麵棒で縦長の楕円形に伸ばしたら、生地を裏返し、中央にフィリングをのせる。

  • 12

    12

    奥と手前の生地をつまみあげてとじたあと、両サイドの端までしっかりと生地をとじてフィリングを包み込む。

  • 13

    13

    残りも全て、包み込む。できた生地はとじ目を下にしてキャンバスの上においておく。

  • 14

    14

    最初の生地を取り、麵棒でゆっくりと力を加えながら、楕円形に伸ばす。

  • 15

    15

    パイカッターまたはカード、包丁などで、切れ目を入れる。

  • 16

    16

    生地を天板に移動する際に、切り目を広げながら形を整える。

  • 17

    17

    オリーブオイルを表面に塗って乾燥させないよう40分ほど2次発酵をとる。

  • 18

    18

    ふっくらとしてきたら発酵終了。オリーブオイルを表面に塗る。

  • 19

    19

    オーブンを220℃で予熱し、焼く直前に200℃に下げ、約15分で焼き上げる。途中火が強いようであれば180℃に下げる。焼成後にオリーブオイルを塗り、岩塩を散らす。