レシピID o-ka-201309a-01
プルーンには「ソルビトール」という天然の甘味成分が入っており、これが天然の保湿成分でもあり、パン生地に「モチモチ」と「しっとり」を与えてくれます。 本来であればバターや卵、砂糖をたくさん使わなくてはならないクグロフやブリオッシュ、マフィンなども、プルーンピューレを使うことによって、バター、砂糖の量をおさえることが可能になりました。
今回はバター、卵は一切不使用としておりますので、アレルギーのあるお子さんや動物性たんぱく質を控えている方にも安心して召し上がっていただけます。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備 1
ホシノ天然酵母は、vol.13を参考に起こしておく。
2
ふた付き保存容器を用意し、計量をしておく。
3
フィリングは一次発酵終了時までに用意する。
生地作り 1
ふた付き保存容器に粉を入れ、全体をよくかき混ぜる。
2
砂糖、塩、そこに少量の牛乳を加え、溶かしながら混ぜ合わせる。
3
水気がなくなったところで、酵母を加え、そこへ残りの牛乳を加え混ぜる。
4
全体がざっくり合わさったところでピューレを加える。
5
ピューレが混ざりきらなくても滑らかになれば終了。
一次発酵
捏ねあがった生地はフタつき保存容器などに入れて、室温25℃前後で約4時間置いた後、冷蔵庫の野菜室で12時間ほど置く。生地の大きさが3倍くらいに膨らめば一次発酵終了。
分割及び成型 1
発酵終了した生地をゴムべらで一混ぜし(ガス抜き)、マフィンカップに生地を大さじ1くらいずつ取り分ける。
2
そこに一部のクリームチーズ、ピューレを適量入れる。
3
(2)を繰り返し、カップの7割くらいまで生地を入れる。
二次発酵
乾燥させないように、30℃前後で約50分発酵させる。カップの高さくらいまで生地が膨らんでくれば発酵終了。
焼成
190℃で予熱し、焼く直前に170℃に下げ、約18分で焼き上げる。火力が強いようであれば、途中で温度を下げる。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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