レシピID o-ka-200806a-01
しっとりふわふわ~の定番の角食パン
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備 1
材料を全て計量し、バターは室温に戻しておく
2
分量の一部の水でイーストを溶いておく
生地作り 1
粉とスキムミルクを混ぜ合わせたところに、粉の中央に窪みをつけて、きび砂糖を入れ、少量の水で溶きながら粉と合わせる。
2
次に水で溶いたイーストを加え、ざっと合わせ、塩、残りの水を全て加え、カードもしくは手でよく混ぜ合わせていく。
3
この時点で生地はべたついているが、粉を足すことなく、ボールからを取り出し、台に軽く打ちつけるようにして捏ねていく。
4
表面が滑らかになったら、生地を広げて、室温に戻しておいたバターを塗りこむようにして生地と合わせていく。
5
まとまった生地が再びベタベタになるが、粉など足すことなく、捏ね続ける。広がった生地は時おりカードで集めると早くまとまりやすい。
6
捏ね上げの目安は、生地を伸ばすと、指が透けるくらいに薄く伸びればOK。
一次発酵 1
25〜28℃で50分ほど発酵させる。
2
50分後。
3
一度生地を取り出し、ガス抜き作業(パンチ)をする。
4
さらに50分ほど発酵させる。
5
一次発酵終了。
Point
一次発酵の見極めは、人差し指に打ち粉をつけて、生地の上部に指を軽く差し込んで指を抜いた後の穴の状態を見る(フィンガーチェック)。穴の大きさが変わらなければ発酵終了の目安。穴が縮んで戻るようならもう少し発酵させる。
分割〜ベンチタイム 1
生地の表面が上になるように丁寧にボールから取り出し、二分割する。1個あたりは約250g。
2
生地を丸めなおして、30分ほど休ませる(ベンチタイム)。丸めた生地はキャンバスに包んで乾燥させないように、必要なら固く絞った布巾をキャンバスにかぶせる。
3
ベンチタイムの間に型を用意する。サラダ油を適量、型とフタに塗る。特に四隅はくっつきやすいので丁寧に。
4
生地分割後。
5
ベンチタイム終了後。
成型 1
綺麗な面を上にして、必要なら軽く打ち粉をした後、生地の中央から上方向、中央から下方向というふうに麺棒をあて、楕円にする。
2
生地を裏返し、左右の両端を中央で合わせるように折る。
※このとき、左右の幅は型の幅より若干短くなるように折らないと、巻き上げたときに型に入らないので注意すること。
3
手前から軽く巻きあげる。
4
巻き終わりが下になるように食パン型の中へ入れる。
5
このとき、巻き目の方向が型の壁に向かうように配置する。もう一つの生地も同様に。
二次発酵
25〜28℃で約45分発酵させる。生地の頂点が型の高さを超える寸前にフタをする。
2
フタをしてから約10分間後、フタを軽く動かしてみて生地がくっついてきているようであれば、二次発酵終了。
焼成 1
230℃で予熱をしたオーブンで210℃に下げ、約30分で焼き上げる。
2
焼成後は布を敷いた台の上で、型に2〜3回ショックを与えると、型から離れる。型離れが悪い場合はさらに2〜3分ほど焼くとよい。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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