レシピID 20241022143030
クリスマスの定番、シュトーレンをサブレ・ディアマンにアレンジしました。
ザクほろっとしたディアマンの食感と、シュトーレンのようなスパイスやドライフルーツの味わいで手が止まらないおいしさ。クリスマスシーズンにぴったりの焼き菓子です。
サブレが平らに焼き上がるよう、焼成にはシルパンを使用するのがおすすめです。
カラフルな断面が見えるかわいいラッピングもご紹介しておりますので、是非プレゼントなどに作ってみてください。
おすすめのラッピングはこちらでご紹介しています。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
・バターと卵黄を常温にもどしておく。
・クルミを160度で10分ほどローストし、冷ましておく。
・薄力粉とスパイスミックスを合わせてふるっておく。
準備2
・ドレンチェリーとアンゼリカをぬるま湯で洗い、水気をキッチンペーパーなどで拭き取ってから粗く刻んでおく。
準備3
・レーズン、オレンジピール、クルミを準備2のドレンチェリーとアンゼリカより細かめに刻んでおく。
1 サブレ生地
常温に戻した柔らかいバターをボウルに入れ、粉砂糖と塩を加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
2
卵黄を2回に分けて加え、その都度ゴムベラでムラなく混ぜ合わせる。
3
アーモンドプードルとふるっておいた粉類を加え、全体が均一になるまで混ぜる。
刻んでおいたレーズン、オレンジピール、クルミを加えて混ぜ合わせる。
4 成形
ラップを敷き、3のサブレ生地の半量を12cm×12cm程度の正方形に広げる。
刻んでおいたドレンチェリーとアンゼリカの半量を画像のように2列ずつライン状に並べて生地に埋め込む。
5
ドレッジを使ってサブレ生地を奥から折り畳むように丸める。
空気を抜くようにギュッと押しながら長さ12cm、幅5cm程度の楕円に成形する。
6
横から見たときのサブレ生地の形。成形が終わったらラップで包む。
残りの半分のサブレ生地も同じように成形して、冷蔵庫で4時間ほどしっかり冷やし固める。
7 焼成準備
オーブンを160度に予熱する。
バットにグラニュー糖を広げ、卵白と刷毛を準備する。
8
サブレ生地の表面に、刷毛で卵白を薄く塗る。
7でバットに広げておいたグラニュー糖をサブレ生地の表面にまぶす。
9
サブレ生地を1㎝程度の厚さにカットし、シルパンを敷いた天板に並べる。
カットの際は上から真っ直ぐ包丁を入れ、斜めにならないよう気をつける。
10 焼成
160度に予熱したオーブンで12分焼成し、天板を反転してさらに5〜8分焼成する。
焼き上がったらケーキクーラーなどの上で冷ます。
11 仕上げ
冷ましたサブレを立てて並べ、上から溶けない粉砂糖を軽くふるいかけて完成。
<ラッピング>
クリスマスギフトにもピッタリのラッピングはこちら。
※サブレ生地を冷やす時間は含まない。
大学卒業後、パティシエになる夢を諦めきれず製菓専門学校へ入学。
卒業後十数年にわたりパティスリー、レストラン、ブライダルで幅広い洋菓子の製造経験を積み、メニュー開発にも携わる。
基本的な生菓子や焼き菓子であっても一手間をかけることでより美味しくする事が出来ます。
また、デコレーションを一工夫することによってより華やかに見せることもできます。
私は洋菓子のそんなところに魅力と奥深さを感じ、日々洋菓子の研究に取り組んでおります。
味にも見た目にこだわった洋菓子をご家庭でも作りやすいレシピにして提案していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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