レシピID 20240311121004
桜と苺の味わいが広がる、春らしいレアチーズケーキです。レアチーズ生地には風味豊かな極上桜あんをたっぷりと使用しました。側面に並んだ苺が可愛らしく、おもてなしにもぴったりです。苺は側面にフィットしやすい小ぶりなものをご使用ください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備
・クリームチーズと桜あんを常温に戻しておく。
・平らなバットにOPPフィルム(またはラップ)を敷き、セルクルをセットしておく。
・板ゼラチンをたっぷりの氷水(分量外)にひたし、ふやかして水気を切っておく。
1 ボトム
グラハムビスケットをポリ袋などに入れ、めん棒で細かく砕く。
2
バターを湯煎で溶かし、1で砕いたグラハムビスケットを加えてゴムベラでよく混ぜる。
3
準備で用意しておいたセルクルに2を広げ、ラップを巻いたコップの底などを押し付けて平らにする。
洗って半分にカットした苺を切り口をセルクルの側面にぴったりとくっつけるように並べ、冷蔵庫に入れる。
4 桜のレアチーズ生地
75gの生クリームのうち40gをハンドミキサーで6分立てにして冷蔵庫に入れる。
5
常温に戻したクリームチーズをゴムベラでよく練って柔らかくする。微粒子グラニュー糖を加えてホイッパーで混ぜる。
6
5のボウルに桜あんを加えてよく混ぜる。無糖ヨーグルト、さくらリキュールを順に加えてその都度ホイッパーでしっかり混ぜる。
7
残しておいた生クリーム35gを湯煎にかけて温め、ふやかしておいた板ゼラチンを加えてしっかり溶かす。
6のボウルに加えてホイッパーで混ぜる。
8
4の6分立てにしておいた生クリームを加えてゴムベラでよく混ぜ合わせる。
9
冷蔵庫で冷やしていた3の型に8の生地を流し入れて、軽くトントンと台などにたたきつけて表面を平らにする。
冷蔵庫で3〜4時間ほど冷やし固める。
10 桜花の飾り
レアチーズケーキを冷やしている間に、仕上げ用の桜花の飾りを作る。
桜花の塩漬けを軽く水洗いしてからたっぷりの水につけて1時間ほど塩抜きする。
11
10の水気を軽く切り、耐熱皿に並べて電子レンジで加熱する(600wで20秒ずつ様子を見ながら)。花の部分がフワッと膨らみ、乾燥したら取り出す。
12 型抜き
9のレアチーズ生地がしっかりと冷え固まったら、お湯で濡らして絞ったタオルでセルクルの周りを温める。セルクルをゆっくりと上へ持ち上げて外す。
13 クレームシャンティ
ボウルに生クリームと微粒子グラニュー糖を加えて、氷水にあてながら8分立てにする。
丸口金をセットした絞り袋に入れる。
14 仕上げ
13のクレームシャンティをレアチーズケーキの上に絞り、洗ってカットした苺を飾る。
15
11の桜花の飾りや刻みピスタチオを散らし、ケーキピックを飾って完成。
※レアチーズケーキを冷やす時間や桜の塩抜きの時間は含みません。
大学卒業後、パティシエになる夢を諦めきれず製菓専門学校へ入学。
卒業後十数年にわたりパティスリー、レストラン、ブライダルで幅広い洋菓子の製造経験を積み、メニュー開発にも携わる。
基本的な生菓子や焼き菓子であっても一手間をかけることでより美味しくする事が出来ます。
また、デコレーションを一工夫することによってより華やかに見せることもできます。
私は洋菓子のそんなところに魅力と奥深さを感じ、日々洋菓子の研究に取り組んでおります。
味にも見た目にこだわった洋菓子をご家庭でも作りやすいレシピにして提案していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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