レシピID 20201104172202
※餡を冷ます時間を除く
栗饅頭を可愛い栗の形にしてみました。焼いて一日置くと、しっとりとなじんで一層美味しくなります。4~5日日持ちがしますので、ゆっくり楽しんでくださいね。(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備
オーブンは180℃に予熱しておきます。
1(栗餡)
栗の甘露煮は粗みじん切りにします。すべての材料を鍋に入れ、水適量(分量外。餡の1~2割程度)を加えて火にかけ練ります。
2
ヘラですくって落として山に積もる位の硬さになったら火を止めます。
3
まな板などの上にとって冷まします。冷めたら30gずつに分けて丸めておきます。
4(生地)
上白糖をボウルにふるい入れ、卵を少量ずつ加えて都度木ベラでよくすり混ぜます。
5
バターと水飴を加え、湯煎にかけて混ぜながら砂糖の粒子とバターを完全に溶かします。
6
溶けたらボウルごと水に浮かべ、完全に冷まします。
重曹をごく少量の水(分量外)で溶いて加え、混ぜます。
7
薄力粉をふるい入れ、さっくりと混ぜます。
8
ボウルにラップをし、冷蔵庫で30分以上休ませます。
9(仕上げ)
艶出し用の卵黄液を用意します。卵黄を裏ごします。(乾いた布巾に包んで絞り出すと、カラザや膜が綺麗に取り除けます)
10
味醂を少量ずつ加えてスプーンなどで静かに混ぜ、刷毛で塗りやすい固さに溶きのばします。
11
薄力粉(分量外)をまな板などの上にふるって広げ、生地を出します。
12
粉をまんべんなくまぶしてまとめます。
13
生地を15gずつに切り分け、餡を包みます。
14
栗のような形に整え、天板に並べます。余計な粉がついていたら刷毛で払います。
15
10の卵黄液を刷毛で塗り、芥子の実をつけます。180℃のオーブンで10~15分焼きます。
16
焼き上がったら網などの上に取り出し、冷まします。
焼き上がりはさくっとしていますが、翌日以降は皮と餡が馴染んでしっとりとしてきます。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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