レシピID 20180412103116
栗饅頭や、各地のお土産菓子などでよく見る、オーブンで焼いた和菓子の生地のことを総称して「カステラ饅頭」と呼びます。
今回はベーシックなカステラ饅頭生地にコンデンスミルクを加えた黄身餡を包み、ミルク味の優しいお菓子にしました。
日持ち:約1週間(冬)約5日(夏)(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備
オーブンは180℃に予熱しておきます。
作り方1(中餡)
茹で卵の黄身を裏ごします。
作り方2(中餡)
分量の白こしあんから少量(卵の約2倍程度)を卵と合わせ、乾いた布巾の中で揉み混ぜます。
作り方3(中餡)
鍋に2と残りの白こしあん、水適量(分量外。餡の1~2割程度)を加えて火にかけ練ります。
作り方4(中餡)
木べらですくって落として山に積もる位の硬さになったらコンデンスミルクを加え、更に練ります。
作り方5(中餡)
まな板などの上にとって冷まします。冷めたら30gずつに分けて丸めておきます。
作り方6(生地)
上白糖をボウルにふるい入れ、室温に戻して柔らかくしたバターを加え木べらですり混ぜます。
作り方7(生地)
卵を少量ずつ加えて都度よくすり混ぜます。
作り方8(生地)
コンデンスミルクを加え、湯煎にかけて砂糖の粒子を完全に溶かします。
作り方9(生地)
溶けたらボウルごと水に浮かべ、完全に冷まします。
作り方10(生地)
重曹を少量の水(分量外)で溶き、9に加え混ぜます。
作り方11(生地)
薄力粉をふるい入れ、さっくりと混ぜます。
作り方12(生地)
薄力粉(分量外)をまな板などの上にふるって広げ、11の生地を出します。
作り方13(生地)
粉をまんべんなくまぶして生地を15gずつに切り分け、あんを包みます。
作り方14(生地)
扁平な形に整えて余計な粉を刷毛で払います。
霧吹きで水(分量外)を軽く吹きかけ、180℃のオーブンで10~15分焼きます。
作り方15(焼成)
焼き上がったら網などの上に取り出し、冷まします。
焼き上がりはさくっとしていますが、翌日以降は皮とあんが馴染んでしっとりとしてきます。
餡を冷ます時間を除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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