抹茶浮島「青葉の頃」

作り方

準備 1

・型の底に合わせて切ったクッキングシートを2枚用意し、底に2枚敷いておきます。
※浮島を蒸す時は流し型の中敷きは使いません。
※ペーパーが1枚だと底にくっついてしまうことがあるので2枚敷くと取り出しやすくなります。
準備 2

・蒸し器のお湯を沸かしておきます。
1 抹茶浮島を作る

卵を卵黄と卵白に分け、それぞれボウルに入れます。
卵白は冷蔵庫に入れておきます。
2

卵黄の方のボウルに白こしあんを入れ、ホイッパーで白っぽくなるまでよく混ぜます。
3

ふるった上白糖の半量(15g)を入れ、さらによく混ぜます。
4

卵白のボウルに残りの上白糖から1つまみ入れ、白くもこもこするまで泡立てます。
5

残りの上白糖を3回に分けて入れ、その都度よく泡立てます。
6

ピンとツノが立つくらいに泡立てればOKです。メレンゲの完成です。
7

2の白あんと卵黄を混ぜたボウルに、薄力粉・上新粉・抹茶をふるい入れ、混ぜます。
8

6のメレンゲの半分を7に入れ、泡をつぶさないようにゴムベラで混ぜます。
9

完全に混ざり切る前に、残りのメレンゲも入れ、白い部分が残らないように混ぜます。
10

クッキングシートを2枚敷いた流し型に9の生地を流し入れます。
11

底のペーパーをずらさないようにゴムベラで平らにならします。
12　蒸し

蒸し器に入れ、菜箸などを蒸し器に渡します。 ※蒸し器と蓋の間に隙間を作るため。
13

渡した菜箸の上に、布巾をかけた蓋を乗せ、強火で10分蒸します。
10分経ったら菜箸を抜き、蓋をぴったりと閉めて中火で15分ほど蒸します。
14

蒸しあがったら、側面の部分にナイフを入れます。
※型が熱いので火傷しないように気をつけましょう。
15

ひっくり返して網などの上に乗せ、底のペーパーも剥がして冷まします。
16

冷めたら4枚にスライスします。
17

中敷きを入れた流し型に、16の抹茶浮島を1枚敷き、隙間をオーブンペーパーや厚紙などで埋めます。
※浮島は冷めると縮むので隙間ができてしまいます。
18　抹茶金団餡を作る

抹茶を小鉢などにふるい入れ、上白糖を合わせて、少しずつ熱湯を加えながらペースト状になるように練ります。
19　

鍋に水と粉寒天を入れて火にかけます。
※火加減は鍋底から飛び出ないくらいの強火。
20

沸騰して寒天が溶けたら白こしあんを加えます。
21

沸騰している状態を保ちながら、焦げないように時々ヘラを入れて練ります。
※少しずつ火を弱めましょう。
22

ヘラですくって置くとうっすら山になり、ゆすると平らになるくらいになるまで練ります。
23

18の抹茶ペーストを加え混ぜます。
24　組み立て

23の抹茶金団餡の1/3量を17の型に流し入れ、平らにならします。
25

上にもう1枚の抹茶浮島を重ねます。
同様に抹茶金団餡と抹茶浮島を交互に重ねていきます。
26

冷蔵庫で冷やし固め、固まったら型から出して好みの大きさにカットします。
完成です。