レシピID 20180802132017
見た目も味わいも素朴なお饅頭は、お茶請けにもピッタリです。千利休が茶会で好んで出したということから「利休饅頭」と呼ばれるようになったと言われていますが、茶饅頭や大島饅頭と呼ばれることもあります。
薯蕷粉が無ければ薄力粉に置き換えても作れますが、粉の一部を薯蕷粉にすると生地がよりしっとりと仕上がります。
日持ち:2日(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備1
蒸し器を火にかけ、蒸気を上げておきます。蓋には布巾をかぶせ、下に水蒸気が垂れないようにします。
下準備2
蒸し器の中に布巾とオーブンペーパーを敷いておきます。 こしあんは30gずつに切り分けておきます。
1
鍋に黒糖、上白糖、水を入れ、弱火にかけ溶かします。
2
溶けたらボウルに移し、水に浮かべて冷まします。
3
重曹を水(分量外。重曹と同量程度)で溶いて2に加えます。
4
粉類をふるって一度に加え、さっくりと混ぜ合わせます。 混ざったらボウルにラップをかぶせ、冷蔵庫で15分ほど休ませます。
5
薄力粉(分量外)を振ったまな板などの上に生地を取り出します。
6
手に粉をつけながら生地を15gずつ切り分け、こしあんを包みます。※柔らかくべとつく生地ですが、余計な粉を入れすぎないよう、
7
俵型に成形して蒸し器に並べ、霧吹きで水を軽く吹きかけます。 ※膨らむので間隔をあけて並べましょう。
8
中火で約10分蒸し、蒸し上がったら網に乗せて熱を冷まします。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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