レシピID 20170803144245
中国では陰暦8月15日の中秋にお供えされる、月に見立てたお菓子です。
餡の中に入れる素材など、地域によって様々なようですが、お好みのドライフルーツやナッツを組み合わせてアレンジしてみましょう。
焼き立ても美味しいですが、こういった焼き菓子は翌日以降の方が味がなじんでより美味しくなります。
日持ち:約1週間(保存環境によりますので出来るだけ早くお召し上がりください)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備
オーブンは180℃に予熱しておきます。
作り方1(中餡)
干しいちじく、オレンジピール、くるみ、松の実を細かく刻みます。
作り方2(中餡)
小豆こし餡を鍋に入れ、水適量(分量外。小豆こし餡の約2割程度)を加え火にかけ練ります。
作り方3(中餡)
元の餡よりやや軟らかいくらいの硬さになったら1と黒煎り胡麻、ひまわり油を加えます。
作り方4(中餡)
元の餡と同じくらいの硬さになったら火からおろし、まな板などの上に取って冷まします。冷めたら30gずつに分けて丸めます。
作り方5(生地)
ボウルに上白糖を入れ、卵を4~5回に分けて加え、空気が入らないように木べらですり混ぜます。
作り方6(生地)
バターと蜂蜜を加えます。
作り方7(生地)
湯煎にかけて上白糖の粒子を溶かします。
作り方8(生地)
上白糖が溶けたら今度は水に浮かべて混ぜながら冷まします。(25~30℃くらい)
作り方9(生地)
薄力粉とベーキングパウダーをふるい入れ、木べらで切るようにさっくりと混ぜます。
作り方10(成形・仕上げ)
薄力粉を手粉(分量外)に使いながら、15gずつに切り分け、餡を包みます。
作り方11(成形・仕上げ)
軽く潰して扁平に成形し、余計な粉を刷毛で落として天板に並べます。
作り方12-1(成形・仕上げ)
セルクルや抜型などを使い、好きな柄を描きます。
作り方12-2(成形・仕上げ)
写真ではストローを潰して葉を描いています。
作り方13(成形・仕上げ)
卵黄に味醂(共に分量外)を合わせて塗りやすい硬さに溶き、刷毛で表面に塗ります。180℃のオーブンで12~13分焼きます。
所要時間に餡を冷ます時間、焼く時間を除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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