レシピID 20151030100451
シュー生地1
鍋にカットした無塩バター、水、牛乳、塩を入れて火にかける。
2
真っ白な泡でいっぱいになるまで沸騰したら火を止め、ふるった薄力粉を1度に入れる。
ここでしっかり沸騰させないと、シュー生地が膨らまない。
3
木べらで粉っぽさがなくなるまでかき混ぜる。
※粉が入ったら、すぐに混ぜないとダマになるので気をつける。
4
再び弱火にかける。かき混ぜながら20~30秒加熱する。鍋底に生地がつき、白い膜が張ってくるようになるのが目安。テフロン加工の鍋の場合は膜がはらないので、秒数を目安に加熱する。
※加熱しすぎても、足りなくてもふくらまない生地に。
5
火からおろし、鍋底を30秒ほど水につけて鍋底の粗熱をとる。生地までさまさない。
6
溶いた全卵を少しずつ加え、混ぜてはなじませる。
※1度に卵を入れすぎるとすべって混ざりにくいので、最低3回に分けて加える。
7
すくってゆっくりと生地が落ち、木べらから三角形に切れて落ちる固さにする。分量の全卵がすべて入らなくてもよい。
※つるっと落ちてこの状になるまで卵を入れる。これ以上入れすぎると、リボン状につながってだらだらと落ちてしまう。
※固すぎる生地の場合
※ 落ちたあと木べらにぼそぼそっと残るのはまだ生地が固い。卵の量でふくらみ方が決まるので、ちょうどよい固さにするのが大切。写真は固すぎる生地
8
10mm丸口金をつけた絞り袋に入れ、直径約5cmの丸形を絞る。フォークに卵(分量外・シュー生地を作った残りでよい)を軽くつけながら、上面を平らに押さえる。
9
190度に予熱したオーブンで30~35分焼く。途中オーブンを開けないように。どうしても焼きムラがつくようなら、25分過ぎてから天板を前後入れ替え、すばやくオーブンを閉めるようにする。割れ目まで焼き色がついていたら焼き上がり。
※しっかりと中まで焼ききるようにする。十分に焼き色がつき、つつくとコツコツというくらい。 焼き足りないと、中まで乾燥せず、オーブンから出すとしぼんでしまう。
10
十分にさましたら、横半分にスライスする。ほんの少し斜めに(手前の少し上からスタートし、裏側に向かって斜め下へ)カットするとよい。
11
中の膜状の生地を軽く取り除いておく。
12
アッシュカスターにラム酒を加え、軽く混ぜる。10mmの丸口金をつけた絞り袋にアッシュカスターを入れ、シュー皮の底に絞り込む。
13
生クリームに和三盆糖(または粉砂糖(黒糖))を加えて固く泡立て、星口金(8切り9号)でらせん状に絞る。
14
半割りにした栗渋皮煮をのせ、溶けない粉糖を茶漉しでふったシュー皮のふたをする。
15
できあがり
お菓子教室「アトリエ・ルカド」「クレーヴスイーツキッチン」主宰
葉山「サンルイ島」横浜「レジオン」世田谷「ル・パティシエ・タカギ」などの洋菓子店で約10年の経験を経て、現在は東京、神奈川で少人数制のお菓子教室を開講している。
オリジナルレシピやワンランクアップのコツ、テクニックを中心に20冊を超える著書を出版。お菓子作りの楽しさを伝えるための活動を行う。
著書:「洋菓子の食感デコレーション」「ケーキ作りのアレンジテクニック」「焼き菓子の教科書」他
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