〇〇の日のレシピ8選｜6月の記念日に～お菓子＆パン

こんにちは、富澤商店スタッフ太田です。
梅雨ですね。6月・・・雨だし、祝日ないし・・・なんだか楽しくない・・・
そんな６月ですが実は楽しく美味しい食べ物記念日がたくさんあります。
雑学も楽しみながら、参考にしてみてください。

6月3日　くるみパンの日

過ぎてしまいましたが、くるみパンの日は実は毎月訪れます。
定期的にくるみパンに親しんで貰おうと、カリフォルニアくるみ協会が制定し、日本記念日協会が認定。｢毎月来る3日｣ → ｢まいつきクルミっか｣というダジャレから毎月3日に制定したそうです。

簡単シンプルだから毎月食べたいクルミパン

オートミールを熱処理して食べやすくもっちり食感に。ちょっとしたひと手間が美味しさのポイントですね。毎月といわず毎日食べたいです。

オートミールとクルミのプチパン（富澤商店）

初級レベル
所要時間：60分

おすすめアイテム
カットくるみ / 100g
オートミール / 150g

6月4日　蒸しパンの日

6月4日は日糧製パン株式会社が制定した蒸しパンの日。蒸し（64）の語呂合わせに由来します。
蒸しパンの日は、蒸しパンをもっと食べてもらうのが目的で制定された記念日です。
こうやって記念日があるとなんだか振り返れて素敵ですよね。

ほうじ茶の茶葉をたっぷり使った香り豊かな簡単蒸しパン

相性抜群の大納言をいれることで食感や風味を格段にアップ。とても簡単なのに上品な味わいになりますよ。蒸しパンはいろんなアレンジができて作りやすく、取り組みやすいですよね。

ほうじ茶と大納言の蒸しパン（藤井玲子先生）

初級レベル
所要時間：30分

6月6日　ロールケーキの日

福岡県北九州市小倉でロールケーキで町おこしをしている「小倉ロールケーキ研究会」（現：「6月6日はロールケーキの日実行委員会」）が制定。日付はロールケーキの「ロ（6）」と、ロールケーキの断面が「6」の字に見えることからだそうです。確かに。

グルテンフリーの和菓子風米粉ロールケーキ

中の抹茶クリームは白あんを混ぜた和菓子風ロールケーキです。ロールケーキの巻きやカットが難しいという方には特におすすめ、あんこのおかげでほどよい柔らかさになり、作りやすいですよ。

あんクリームの米粉抹茶ロール（西川千栄先生）

初級レベル
所要時間：60分

おすすめアイテム
製菓用米粉 / 500g
TOMIZ　抹茶 / 30g
極上白こしあん / 500g

6月10日　ミルクキャラメルの日

1913年（大正2年）の６月10日、森永製菓から「森永ミルクキャラメル」が発売。この日は「ミルクキャラメル」を通じ、懐かしい思い出を語り合う日としているとのこと。

みんな大好きチョコレートバー

キャラメルではないですが、キャラメル風味のミルクチョコレートを使用したさくさくバーです。甘党チョコレート好きさんにはたまりませんね。

ミルクキャラメルチョコバー（富澤商店）

初級レベル
所要時間：30分

6月16日　和菓子の日

この日は、実際のところは単なる記念日ではなく、江戸時代に盛んになった“嘉祥 (かじょう）”という行事が由来とされています。“嘉祥 (かじょう）”の日は、厄除けのために和菓子を食べて招福を願うという事が行われます。

文明開化によって西洋の文化が日本に入ってくるようになり、お菓子もいわゆる「洋菓子」が流行して、和菓子が遠ざけられてしまいました。そういった中、日本古来のお菓子である「和菓子」が廃れていってしまうことに危機感を覚えたのが全国和菓子協会です。全国和菓子協会が設立されたのは1925年、和菓子の発展と向上をはかる目的で結成されました。設立以来、和菓子を世に知らしめていくために多くのPR活動を行ってきましたが、1979年に、再びこの「嘉祥の祝」を復活させよう、広めていこう、という目的で、6月16日を「和菓子の日」と分かりやすい言い方にして制定したとのことです。

６月にピッタリ「あじさい」のういろう

日本で誇るべき伝統菓子の和菓子の文化は大切にしていきたいものです。季節の移ろいを感じることができるこのレシピはとっても素敵ですね。

レンジで簡単ういろう「あじさい」（西川千栄先生）

中級レベル
所要時間：60分

できたて３分で食べて！簡単シンプル絶品わらびもち

和菓子といえば・・・わらびもち。大好きです。和三盆を使った上品な甘さです。もちもち感は水分量で調節できます。お好みの柔らかさを追求してみては。

手作りならでは!できたて本わらびもち（西川千栄先生）

初級レベル
所要時間：10分

おすすめアイテム
本わらび粉 / 100g
和三盆糖 / 250g

6月28日　パフェの日

パフェの日の由来は、意外にも1950年6月28日に、巨人の藤本英雄投手が日本プロ野球史上初の完全試合（パーフェクトゲーム）を達成したことに因むのだといいます。「パフェ（parfait）」はフランス語で「完全な（パーフェクト）」という意味。「パーフェクトゲームの日」が転じてデザートの「パフェの日」となったようです。パフェとパーフェクトは響きが近いだけでなく、意味も同じだったんですね！この点もふまえた上で、パフェの日は誕生したわけです！