レシピID o-ka-201112a-01
コロネは、日本生まれのパンの一つです。
パン生地を円錐形のコロネ型に巻き貝状に巻いて形を作り、発酵後に焼き上げ、芯を取り出した空洞にクリームを詰めた菓子パンで、餡パンやカレーパンと同様、昔ながらのパン屋さんではお馴染みのパンですね。コロネの語源は、イタリア語で「角笛」という意味の、cornoに由来し、形を模したともいわれております。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備 1
ホシノ天然酵母は、第13回を参考に起こしておく。
2
計量しておく。
パン生地作り 1
ボールの中に、強力粉を入れ、スキムミルクを加える。
2
よく合わせておく。
3
溝を作り、そこに砂糖、塩を入れ、少量のお水を注ぐ。
4
砂糖、塩が溶けるようにカードで混ぜる。
5
全体をかき混ぜて水気のない状態にする。
6
酵母を加え、全体に混ぜ合わせる。
7
ときほぐした卵、残りの水を全て加え、よく混ぜ合わせる。
8
生地に水分が行き渡ったら、作業台に移し、よく捏ねる。
9
ある程度まとまったら生地を広げる。
10
室温に戻したバターを指で潰しながら生地に混ぜ込んでいく。
11
まとめていく。艶やかになれば捏ねあがり。
一次発酵 1
捏ねあがった生地はビニールまたはフタつき保存容器などに入れて、室温25℃前後で約4時間置いた後、冷蔵庫の野菜室で12時間ほど置く。
2
生地の大きさが3倍くらいに膨らむのが目安なので、室温を短め、冷蔵庫を長めに置くなど調整することも可能。
分割
生地の表面が上になるように丁寧に容器から取り出し、12分割する。
(1個あたり約55g)
ベンチタイム 1
生地を丸めなおして、25℃以下で約30分休ませる(ベンチタイム)。丸めた生地はキャンバスに包んで乾燥させないように、必要なら固く絞った布巾をキャンバスにかぶせる。
2
ベンチタイムの間にコロネ型の外側にサラダ油を塗っておく。
成型 1
生地の表面が上になるように置き、ガス抜きをしながら横長に広げたら裏返す。
2
上から1/3を折る。
3
下からも1/3を折り込む。
4
中央部分で1/2に折る。
5
中央から外側へ向かうように手の平で生地を転がしながら、30〜40cmくらいの紐を12本作る。このとき、一度に伸ばさず、ある程度伸びたら、一度休ませ、次の生地を同じ位伸ばし、繰り返し必要な長さまで何段階かにわけて伸ばしていくとよい。
6
型の尖った部分を上にして、とじ目側が常に見えないように生地を巻きつけていく。
7
このとき、巻き始めを二巻き目の生地の内側にくるようにすると、ほどけない。
8
巻き終わりも最終巻きの生地の内側に入れてほどけないようにし、巻き終わりを下に天板に配置する。
9
残りの生地も同様に繰り返し、天板に並べ、照り出し用の卵を巻き目に沿って塗る。
二次発酵 1
発泡スチロールの箱の中に天板ごと入れ、28℃前後で60分発酵させる。
2
生地がふっくらとしてきたら二次発酵終了。
仕上げ
生地の表面を巻き目に沿うように照り出し用の卵を塗る。
焼成 1
200℃で予熱し、焼く直前に180℃に下げ、約15分で焼き上げる。火力が強いようであれば、途中で温度を下げる。焼き上がったら、型を外し、冷ましておく。
2
クリームを中に絞る。
海野綾子先生 横浜「ミモザクッキング」主宰
1998年の開校当初よりパン講師を勤める。国産小麦のしっかりとした粉の旨味、酵母が醸し出す優しい味わい、
シンプルこそ感じることができる素材の美味しさに感動し、以降自然酵母や世界のパンを独学で研究。ル・コルドン・ブルー卒業。
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