抹茶とあんこの酵母シフォンケーキ

レシピID 20230524163657

ほんのり苦みのある抹茶とあんこの甘さがとても良く合います。
大納言はお好みで。入れるとさらに美味しく断面も美しくなります。
抹茶あんが販売されている期間ならあんこを置き換えるのも濃厚でおすすめです。

  • 中級レベル
  • 60分
  • オーブン

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作り方

  • 準備

    ・オーブン予熱開始。180度で予熱し、予熱完了したら170度で運転しておく。
    ・シフォン型の筒部分にオーブンシートを巻いておく。※巻かなくてもよい。

  • 準備2

    準備2

    ・◎印の粉類は合わせて3回振るっておく。

  • 準備3

    準備3

    ・全ての材料を計量しておく。
    ・卵は卵黄と卵白に分けて、卵白は冷蔵庫で冷やしておく。

  • <酵母液の起こし方>

    使用する酵母は、こちらの「レーズンエキスの起こし方と元種の作り方」を参照にして、前もって作っておいてください。

  • 1 卵黄生地を作る

    1 卵黄生地を作る

    卵黄に、小倉あんを入れてしっかり混ざるまでハンドミキサーの低~中速で混ぜる。
    しっかり混ざったら酵母液を入れる。

  • 2

    振るった粉類を入れ、ダマがなくなりなめらかになるまで混ぜたら、ラップをかけて室温で置いておく。

  • 3 メレンゲを立てる

    3 メレンゲを立てる

    冷やしておいた卵白にひとつまみの塩を入れてハンドミキサーで泡立てる。
    ※卵黄生地を作ったハンドミキサーの羽根を使う場合は、きれいに洗って乾いているものを使用しましょう。

  • 4

    4

    グラニュー糖は3回に分けて入れる。 卵白全体が白くなったら、1回目のグラニュー糖を加える。

  • 5

    5

    ツノが優しく立ったら2回目のグラニュー糖を加える。

  • 6

    6

    メレンゲ完成間近で3回目のグラニュー糖を入れて、ツノが軽くお辞儀する程度まで立てる。

  • <メレンゲのポイント>

    ツノがピンと立ったままでは、メレンゲが立ちすぎで、お辞儀して下まで着くようならメレンゲが緩すぎます。
    ちょうどよい固さを見極めましょう。

  • 7

    7

    ハンドミキサー一番低速で15秒程度優しく混ぜ、均一にキメを整える。

  • 8 生地を合わせる

    8 生地を合わせる

    1の卵黄生地に7のメレンゲの1/3を入れてホイッパーでぐるぐる混ぜる。
    ※ムラがないようにしっかりと手加減なしに混ぜてよい。

  • 9

    9

    8の生地を、7のメレンゲのボウルにすべて入れ、ホイッパーでぐるぐる混ぜる。
    ※ここでは卵黄とメレンゲをムラなく混ぜるのが一番のポイント!メレンゲの塊が残ると大穴あきのシフォンになります。

  • 10

    10

    最後はゴムベラに持ち替えて底からすくうように混ぜ、ムラ(メレンゲの塊など)がないかチェックする。

  • 11 型に生地を流す

    11 型に生地を流す

    筒にボウルを安定させ、一か所に生地を一気に流し込んだら竹串で混ぜて気泡を潰す。
    ※底上げの原因になるので、型を揺すったり、とんとんたたきつけたりしない。

  • 12 大納言を入れる

    12 大納言を入れる

    生地の半分を型に流しいれたところに、大納言半量を散らし、更に残りの生地を流し、大納言を散らす。そのあとに、竹串で混ぜて気泡をつぶす。

  • 13

    13

    生地硬さは、竹串が自立するくらい。
    ※合わせた時点でサラサラだと、メレンゲが緩すぎたか混ぜすぎの可能性があります。

  • 14

    14

    ゴムベラで生地を型に擦り付けてから焼成する

  • 15 焼成

    オーブンは180度予熱し、シフォンケーキの型を入れて170度に下げて37分焼成する。
    ※位置を変えたりせず、そのまま最後まで焼いてよい。

  • 16 完成

    焼きあがったらすぐに逆さにし、そのまま冷ます。
    冷めたら袋に入れて冷蔵庫で最低3時間位、しっかり冷やしてから型を外す。完成。

  • ≪大納言を入れない場合≫

    ≪大納言を入れない場合≫

    大納言を入れなかった場合の断面はこちらです。

  • <ラッピングする場合>

    <ラッピングする場合>

    8等分にカットしてシフォンケーキ袋に入れ、シールを貼る。

※ケーキを冷ます時間は含まない。