りんごのクイニーアマン

作り方

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  1

  折り込み発酵生地を作る。準強力粉、薄力粉、砂糖、塩をよく混ぜておく。溶かしバター、牛乳で溶かした生イースト(ドライイーストなら3～4gで)を加える。

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  2

  こねないようにゴムベラやカードでざっと混ぜ、軽くひとまとまりにする。少しポソポソとしているくらいでよい。

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  3

  ビニール袋に入れ、ビニールの上から麺棒で一辺20cmくらいの正方形にする。冷凍庫で45分程度休ませる(冷凍庫で休ませることで、発酵をあまり進めないようにしている)。

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  4

  その間に折り込み用バターを用意する。1cm厚さくらいに無塩バターをスライスし、ラップの上に一辺13cmくらいの正方形にしてのせる。

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  5

  ラップで包み、ラップの上から麺棒で押さえてバターの厚みを均等にし、一体化させる。しなるくらいの、少しやわらかい状態にする。

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  6

  休ませた生地に用意したバターを斜めに置く。

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  7

  四隅から生地を降り、包み込む。とじ目を紡いでしっかりくっつける。

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  8

  打ち粉(分量外)をしながら、縦の長さが3倍の長方形になるまで伸ばす。均等に伸ばすように。

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  9

  三つ折りにする。下から1/3を折る。

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  10

  さらに上から1/3を降り、三つ折りになる。麺棒で押さえてなじませる。

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  11

  生地を90度回転させ、同様に縦に3倍に伸ばす。

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  12

  同様に3つ折りする。(ここで3つ折り2回したことになる)

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  13

  ビニール袋に入れて冷凍庫で30～40分休ませたら、同様に90度回転させた方向に伸ばし、三つ折りする。(ここでトータル3回三つ折りしたことになる)。　さらに冷凍庫で30～40分休ませる。

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  14

  三つ折りした端が横に来るように置き、縦50cm、横16cmの縦長に伸ばす。

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  15

  12等分し、一辺が8cmくらいの正方形に切り分ける。(写真は横になっている)

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  16

  一枚ずつがくっつかないように、ラップをはさみながら重ね、冷凍する。冷凍臭がつかないよう、さらにビニール袋などに入れて冷凍庫で保管し、焼きたいときにいつでも成形して焼くことができる。(2週間くらいで使い切るように)

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  17

  フィリングを作る。紅玉を5mm厚さのいちょう切りにする。砂糖またはブラウンシュガーを少々ふりかけ、ラップをする。

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  18

  600～700wのレンジで2分ほど加熱し、しんなりしたらさましておく。

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  19

  マフィンケーキの型の底と、側面の半分の高さまで、やわらかくしたバターをたっぷり厚く塗る(1個に付き3～4gくらい)。

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  20

  グラニュー糖をたっぷりふりかけ、型を傾けて側面にもグラニュー糖をまぶしつける。 ※たっぷりとバターとグラニュー糖をつけることで、焼き上がりにカリカリとしたキャラメルの膜ができる。

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  21

  型にたっぷりとバターとグラニュー糖をつけておくことで。カリッとキャラメリゼされたクイニーアマンになる。

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  22

  冷凍しておいた生地を出して5分くらい置く。グラニュー糖を裏面につけ、表の真ん中に加熱したリンゴをのせる。4隅から折りたたむ。

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  23

  包むようにして折りたたんだら、とじ目をキュッと押さえておく。

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  24

  用意した型に詰める。そのまま28～30度程度の場所で1時間ほど発酵させる。 ※発酵場所の温度が低めの時は、時間を長くとるように。 ※オーブンを15～20秒つけたらスイッチを切り、その余熱に入れておいてもよい。温度が高すぎると折り込んだバターが溶け出すので注意する。

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  25

  210度に予熱したオーブンで15分焼く。

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  26

  上が焦げないよう、アルミホイルをかけてさらに6分ほど焼く。

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  27

  ひっくり返すと香ばしいキャラメル色に焼けていれば焼き上がり。