レシピID 20160825123729
甘味屋さんで見かけるあわぜんざいを手作りしてみましょう。
こしあんを最初からつくるのは手間のかかる作業ですが、ゆでた小豆を皮ごとミキサーにかけてもそれらしくできます。
今回は、あんもきびも柔らかく仕上げたなめらかタイプ。きびを固めに炊いて、粒あんでいただくのもオススメです。
あっさりが好きな方は、もちあわでもお試しください♪
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【あんこを作る】手順1
胡桃入り小豆おやきの、手順1~5までは同様に。
2
柔らかくなったら、ミキサーにかけ、粒がなくなるまでなめらかにする。今回は柔らかめに仕上げたいので、汁気が多くてよい。
3
砂糖を加えよく混ぜ合わせたら火にかけて、中火~強火で絶えず練りながら加熱する。
4
全体に火が通り、鍋底が一瞬見えるくらいになったら塩を加え混ぜ、火を止める。
【きびを炊く】手順1
きびを洗う。
目の細かなザルに入れ、水を入れたボールに受け、水を変えながら洗うとキビが流れ出るのを防げる。
2
鍋に分量の水を沸かし、きびと塩を入れ、中火~強火で鍋底をすくうようにときどき混ぜながら加熱する。
3
きびが水分を含み、ひたひたになったら蓋をして弱火で8分炊き、火を止めて10分蒸らす。
4
蒸らし終わったら全体をよく混ぜ合わせる。
5
うつわにきびもちをもり、全粒こしあんを温めて盛る。
*きびの量を増やす場合は、加熱時間を増やすようにする。
*きびを固めに仕上げたい場合は、水の量を2~3割減らすとよい
*もちあわを炊く場合は、3時間以上の浸水時間をとり、水の量を1.5倍に、②と③の時間をそれぞれ長くかける。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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