失敗しない!チョコ生クリームの作り方&おすすめレシピ5選

パン・お菓子作り

こんにちはTOMIZAWA SHOUTEN×cuocaスタジオ講師の馬渡です。

皆さん、いよいよバレンタインまでもうすぐですね。どんなお菓子をつくるか決まりましたか?
1月や2月は自由が丘スタジオでもチョコレートを使ったレッスンがたくさん開催されています。

さて、今日のコラムはチョコ生クリームについて。
お誕生日や、クリスマスのデコレーションケーキはもちろん、バレンタイン用スイーツなどにも欠かせないチョコ生クリームを使ったスイーツは、大人から子供まで大人気です。
大切な日のケーキだからこそ失敗しないで綺麗に美味しく作りたいですよね。

チョコ好きには欠かせないチョコ生クリームですが、チョコレートも生クリームも繊細な素材なので温度や混ぜる順番が大切!
今回は失敗なく作れるチョコ生クリームの作り方をご紹介します。

参照レシピ

チョコレートクリームのデコレーションケーキ

生チョコクリームの材料はたった2つ!

中沢 フレッシュクリーム45% / 200ml

※こちらの商品を使用する場合は3パック必要になります

失敗しない作り方

1.チョコレートと生クリームAを耐熱容器に一緒に入れて電子レンジや湯煎で混ぜ合わせながらチョコレートが溶けるまで温める。

ポイント

高いワット数の電子レンジや沸騰した湯煎で一気に加熱するとチョコレートの成分が焦げ付き口どけが悪くなります。ゆっくりと温めるようにしましょう。

2.ホイッパーなどで混ぜ合わせ、ガナッシュを作り、常温で冷ます。

3.常温程度まで冷めたガナッシュに冷やしておいた生クリームBを数回に分けながらその都度しっかりと混ぜ合わせる。

ポイント

冷たい生クリームを一度にガナッシュに入れてしまうとチョコレートが固まってダマになります。少しずつ混ぜ合わせましょう。

4.氷水にあてながらホイッパーを使って泡立てる。

ポイント

チョコレートが入ったクリームは入っていないクリームに比べて固くなりやすく、混ぜすぎるとすぐにボソボソになります。気をつけながら少しずつ泡立てるようにしましょう。ホイッパーですくった時になめらかなツノが立つ程度がおすすめです。

よく耳にするチョコ生クリームの失敗談

チョコレートがダマになる

溶けたチョコレートに冷たい生クリームを一度に加えるとチョコレートが固まってダマになります。
少し手間に感じるかもしれませんが使用する生クリームを2つに分けて片方を温めてからチョコレートと混ぜてガナッシュを作ってから冷たい生クリームを加えるようにするとダマになってしまう失敗を避けることが出来ます。

ボソボソになる

混ぜすぎの状態です。チョコレートにはカカオバターという油脂分が含まれている為、チョコレートが入っていないクリームよりも早く泡立ち、固くなります。

ハンドミキサーを使用する場合はまだ緩い状態の時にホイッパーに持ち替えて固さを調整しながら泡立てるようにしましょう。
また、乳脂肪分が高いクリームはミルキーで美味しく、泡立ちも早くて便利ですが少しボソボソになりやすい特徴もあります。
その為、上記でご紹介しているレシピでは45%の生クリームを使用していますが心配な方はもう少し脂肪分が低い36%の生クリームをおすすめします。

チョコ生クリームを使用したおすすめレシピ5選

なめらかで美味しいチョコ生クリームでお菓子を作りを楽しんでみてくださいね。

こちらも合わせてチェックしてみてください。