こんにちは。
TOMIZスタッフの三谷です。
8月、学生のみなさんはそれぞれの夏休みを過ごされている頃でしょうか?
ここ何年かはもう、尋常じゃないほどの暑さが続いていますのでそうでなくともおうち時間が増えてしまいますよね。
今回は学生時代の夏休みに思いを馳せつつ、懐かしの給食パンの代表作「コッペパン」について改めておさらいしていきたいと思います。
コッペパンの作り方
藤野幸子先生の「コッペパン」は、TOMIZでご紹介している「コッペパン」の多数のバリエーションの中でもトップクラスの人気レシピ。北海道産小麦を使い、さらに強力粉の一部を薄力粉に置き換えることで生地の歯切れをよくしています。
コッペパンと言えばそのまま食べるだけでなく、やはり今ブームの「マリトッツォ」同様に切り込みを入れ、何かを塗ったりサンドしたりするのがスタンダード。歯切れの良さ、食べやすさも重要です。
今や行列のできる専門店も多いコッペパン、上手な作り方をチェックしてみましょう!
北海道産小麦で作る、基本のコッペパンレシピ
●コッペパンの材料(5個分)
強力粉(はるゆたか) 200g
薄力粉(ドルチェ) 50g
きび砂糖 20g
ゲランドの塩(顆粒) 4g
無塩バター 20g
水 90g
牛乳 90g
(サフ)インスタントドライイースト 3g
生地作り
材料を用意し、粉、砂糖、塩をボウルに入れて手で混ぜる。イーストと水をあわせて1分おく。粉にイーストと水、牛乳を加えて手で混ぜる。
ひとまとまりになったら、台にうつしてこねる。なめらかになり指で伸ばして薄い膜ができあがるまでこねる。
室温に戻したバターを広げて、2つ折りにして、カードでカットする。
さらに薄い膜ができるまでしっかりこねる。生地をまるめて、ボウルにいれてラップをして2倍になるまで、1次発酵。25度1時間半 。時間は目安で見た目で確認する。
2倍に発酵。
分割・成型
ボウルから出して手で軽く押さえて空気を抜く。カードで5分割して丸める。
手前から巻く。綴じ目を閉じる。
ころがして、15cmの長さにのばす。
二次発酵
クッキングシートの上にのせて、かわいた布巾をかぶせて1.5倍になるまで2次発酵。室温25度で約1時間半。※時間は目安で見た目で確認する。
焼成
200度に予熱したオーブンで15分焼く。
焼きあがり
全体的にきれいな焼き色がついたら、網に移して粗熱をとる。
シンプルな工程ですが、ふわふわと柔らかく食べやすいので、そのまま食べるのはもちろん、何かをサンドして食べるのにもピッタリです。
こだわり材料でもっとアレンジ!コッペパンおすすめレシピ
先にご紹介した藤野先生のレシピは北海道産小麦のシンプルなものですが、全粒粉やふすまなどこだわり素材を使用したアレンジレシピも多数ご紹介しています。こちらもぜひお試しくださいね。
全粒粉コッペパン
ちょりママさんの、全粒粉30%を配合した、香ばしいコッペパンレシピ。
パン生地がざくっと香ばしくなり、チキンなどによく合います!
ふすまコッペパン
ちょりママさんの、食物繊維たっぷり!小麦ふすま20%配合のコッペパンレシピです。
小麦粉のみで作るよりも少し糖質オフなだけでなく、具材とのバランスもいいコッペパン!
ホシノ天然酵母で作る基本のコッペパン
渡邊美紀先生の、ふんわり柔らかで少しミルキーな風味のコッペパンレシピ。塩味のお惣菜やクリーム、あんことも合うオールマイティーなパン生地をお試しください。
仕上がりにこだわる!専門店みたいなコッペパン
コッペパン専門店みたいにきれいに整った形を目指すなら、こちらのレシピがおすすめ。
実はコッペパンレシピシリーズの中で一番お気に入り数の多い、人気レシピなんです!
フランスパン天板を使ったコッペパン
コッペパンづくりにどうしてもお勧めしておきたい道具が、レシピでも使っているこちら!
この天板があるとコッペパンが専門店のように均一なサイズに、キレイに仕上がりますよ!
動画でもチェック!コッペパンの成型テクニック
コッペパンの成型テクニックがわかりやすい!動画はこちらをチェックしてみてくださいね。
スプレッド各種もTOMIZにおまかせ!
そしてコッペパンに合わせるスプレッドと言えば何と言ってももこれ!
TOMIZが誇る逸品、「ピーナッツきな粉クリーム」です!
これがあれば一気に給食パンの懐かしさがアップしますよね。
他にもたくさんの種類がありますので、ぜひこちらの特集をチェックしてみてくださいね!
▼毎日食べたい人気のスプレッド特集
究極のコッペパン、動画やレシピでチャレンジしてみていただけると嬉しいです。