レシピID o-ni-201403a-01
よもぎといえば草だんごが浮かぶ方も多いと思います。
うるち米の米で作るおだんごは作るのに結構力が要るのですが、今回は道明寺粉を使ってみましょう。
道明寺粉は、餅米を蒸してから乾燥させて砕いたもの。ここまでに手がかかっているので、あとの調理はお手軽なのです。もっちりやわらかくてつぶつぶ食感がおいしくて、応用もききます。
同じ生地で、仕上げを変えると、おはぎや草餅もできますので、いろいろ楽しんでみてくださいね♪
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※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
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今回は、きび砂糖と塩を加えて素朴な味わいの粒餡に。
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煮上がりは、なべ底がほんの一瞬見えるくらいのやわらかめに仕上げる。
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冷めたら20gほどずつに丸めておく
工程 1
道明寺粉に水を加えて、よく混ぜ合わせ全体をなじませ、すこし蒸らす。
その間に蒸し器の湯を沸かしておく。
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濡らして絞ったふきんを蒸し器に敷き、そこへ道明寺粉をのせ、強火で10分蒸す。
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よもぎ粉末にお湯を加え蒸らす。
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蒸しあがったらボールに移し、もどしたよもぎ、砂糖、塩を加えて混ぜ合わせる。
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全体がむらのないようになるまで混ぜ合わせる。
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手水を準備して、手水をつけながら生地を八等分して丸める。
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あんこをのせる部分を手水をつけた指でおさえ、へこます。
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あんこをのせて出来上がり。
できあがり
おまんじゅうのきもので包んだこのカタチが、小さいころの草だんごでした。
包みを持って、そのままぱくりとどうぞ。包むときはまんじゅうポリシートを使うのがオススメ。
【アレンジ】よもぎおはぎ 1
餡を40gほどずつに分け、俵型に丸めた道明寺生地を包むとおはぎに。行楽にもどうぞ
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できあがり
【アレンジ】つぶつぶ草餅 2
生地で餡を包んで、形をととのえ、きな粉をふると草餅風に。手土産にもおもちしても喜ばれるでしょう。
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できあがり
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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