レシピID o-ni-201402a-01
いわゆる小豆色ではない生成り色の白小豆は、生産量がすくない希少な小豆です。
小豆の香りがしながら、とてもやさしく上品なお味は白小豆ならでは。
白餡といえばふつうはいんげん豆、白小豆を餡にしている和菓子も貴重です。
この白小豆をまるごといただけるきんつばをご紹介します。
桜の花の塩気がやさしい甘さを引きたてて、ほんのり桜が香るきんつばです。
小豆を煮るのも、側面を焼くのも、あわてずに、その時間を楽しみながらどうぞ♪
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
【小豆を煮る】 1
白小豆を洗い、かぶるくらいの水をいれ強火にかけ、沸騰して豆が踊りはじめたらびっくり水をする。
2
再び沸騰したらそのまま2〜3分沸かしたら、湯をこぼす。
3
もう一度かぶるくらいの水を注ぎ、(1)、(2)を繰り返す。
4
かぶるくらいの水を注ぎ、煮始める。豆が静かにおどるくらいの状態で、豆が水からでないように気をつけやわらかくなるまでことこと煮る。(40〜60分)
途中様子を見て、水を差したり、火加減を調整しながら煮ていく。
5
かたそうな豆を指でつぶすか、食べてみて、煮えていることを確認する。
※砂糖を加えると小豆はそれ以上やわらかくならないのでここは慎重に。
6
全部の豆が芯まで充分にやわらかくなったら、砂糖を加える。
7
中〜強火で、底をすくうように混ぜながら煮詰めていき、底が見えるくらいになったら煮上がり。
【固める】 8
鍋に水を入れ、粉寒天を入れ混ぜる。
9
中火にかけ1分ほど沸騰させ寒天をよく煮溶かす。
10
出来上がった餡と混ぜ合わせる。餡が冷めている場合はここで加熱する。
11
流し缶やバットに流し固める。常温で1〜2時間で固まる。
12
好きな大きさにカットする。(写真は15等分カット)端の凹凸はカットしておく。
【皮を作る】 13
桜の花の塩漬けはさっと塩を落とし、15分ほど水につけ水を切り、余分な茎は切っておく。
14
ボールに白玉粉を入れ、水を少し注ぎ粒がなくなるまでよく混ぜる。
15
残りの水を加え、薄力粉を入れ、よく混ぜたら、ざるでこし、桜フレークを混ぜる。バットなど、平らな容器だと生地をつけやすい。
【焼く】 16
フライパンを弱火にし、ペーパーなどで油をうすく敷く。(ホットプレートの場合は150〜160℃)広い面から一面ずつ皮生地をつけて焼いていく。広い面の片方には桜の花をのせる。
17
フライパンにのせたら少し押しつけるようにするときれいに焼ける。
18
全面焼けたら網などにとり、冷めたら余分な皮を切り取る。
【完成】 19
出来上がり。おまんじゅうポリシートに包んでおくとおすそわけにもいいでしょう。
20
割ったところ
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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