レシピID 20230419115226
初夏の風を想わせる「薫風」をイメージした、抹茶の焼き饅頭です。
餡にも皮にもふんだんに抹茶を使い、贅沢な風味を楽しみましょう♪今回は薫風を表すようにフォークで筋を入れましたが、楕円に成形したあと、中央に砕いた茶葉をチョンとのせて焼くだけでもかわいいですよ。
焼き菓子なので日持ちしますが、抹茶の風味が落ちるので、なるべく早く召し上がってくださいね。
日持ち:1週間程度(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください。)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 抹茶餡を作ります
上白糖と抹茶を合わせます。
2
熱湯を少しずつ加え、ダマにならないように混ぜてペースト状にします。
3
鍋に、白こしあんと水あめを入れ、水適量(全体がゆるいペースト状になるくらい)を加えて強火にかけます。(鍋底から飛び出ないくらいの強火)
4
全体にまんべんなくヘラを入れながら練ります。
※水分が減るにしたがって少しずつ弱火に。
5
ヘラですくって置くと山になるくらいの硬さになったら、2の抹茶ペーストを加えます。
6
抹茶をなじませつつ、弱火で練ります。
7
再び山になるくらいの硬さになったら、火を止めます。
8
まな板などにとって冷まします。
9
25gくらいに分けて丸めておきます。
10 生地を作ります。
ボウルに上白糖をふるい入れます。
11
溶いた全卵を3回程度に分けて加え、その都度木べらでよくすり混ぜます。
12
白こしあん、練乳、水あめを加えてよく混ぜます。
13
湯煎にかけて上白糖を溶かします。
14
水に浮かべて熱を抜きます。
15
イスパタに、水少量(分量外)を加えて溶き、14に加えて混ぜます。
16
薄力粉と抹茶をふるい入れ、粉気がなくなるまで切るように混ぜます。
17
ラップをして冷蔵庫で15分以上休ませます。
18 成形・仕上げ
オーブンを180℃に予熱します。
19
薄力粉(分量外)を手粉にして生地を12等分(12~13g)に切ります。
20
9の抹茶餡を包みます。
21
楕円型にして、刷毛で余計な粉を払います。
22
オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、フォークで筋を描きます。
23
まんべんなく霧を吹きます。
24
お茶の葉を散らして180℃に予熱したオーブンで13分程度焼きます。
25
焼きあがったら網にとって冷まします。
(焼きむらがある場合は途中で天地する。)
26
冷めたら乾燥しないようにラップをするか、袋に入れて置き、翌日、皮がしっとりした状態が出来上がり。
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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