レシピID 20200302200100
寒天で柔らかめに固めた金団餡を桜色に染め、求肥を閉じ込めた小さなお菓子。
より手軽に作りたい時は「極上桜あん」を使っても構いません。
中に入れる求肥は少量なので、今回は電子レンジで簡単に作れる方法をご紹介します。
求肥は余ったら冷凍保存できます。(金団餡は冷凍不可)
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備(求肥)
タッパーなど小さめの容器を用意し、片栗粉を敷いておきます。(底が見えないくらいたっぷりと敷きます)
下準備(桜ようかん)
オーブンペーパーを15cm角に切り、小鉢などの中にあてがってひだを寄せるように形作っておきます。
桜葉の塩漬けは水に浸けて塩抜きし、水気をよく切ってみじん切りにしておきます。
1(求肥)
ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えてよく混ぜます。
2
水が混ざったら上白糖を加えます。
3
600wの電子レンジで1分半ほど、餅状になるまで加熱します。
4
滑らかになるように混ぜ、片栗粉を振った容器に流し入れます。
5
上からも片栗粉をたっぷりとかけます。
冷凍庫でしっかりと冷やし固めます。(冷凍庫で固めると程よく固まり切りやすくなります)
6
固まったら型から取り出し、1.5cm角に切ります。
余計な片栗粉は刷毛で払って落としておきます。
7(桜ようかん)
鍋に水と粉寒天を入れて火にかけ、沸騰させて完全に溶かします。
8
白餡を加えます。ヘラですくって落とすとうっすらと山に積もり、鍋をゆすると平らになるくらいまで煮詰めます。
9
桜葉の塩漬けを加えてピンク色に染め、火を止めます。
10
オーブンペーパーの中に30gほどのようかんを入れ、求肥を1個入れて軽く押し込みます。
11
口を閉じて、タイで留めます。
常温でも固まりますが、急ぐ場合は冷蔵庫で冷やし固めます。
※冷やし固める時間を除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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