
WA・SWEETSユイミコ 先生
紫色に染め上げた道明寺粉を透明な錦玉羹に閉じ込め、藤の花が咲き風に舞い散る情景を表しました。
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作り方
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下準備
・蒸し器を火にかけ蒸気を上げておきます。
・抹茶は同量の砂糖(分量外)と合わせて少量の熱湯で溶いておきます。
・食用色素は少量の湯で溶いておきます。 -
1
道明寺粉に熱湯を加え、混ぜます。
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2
紫色に着色し、強火で15分ほど蒸します。
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3
蒸し上がったら熱いうちに上白糖を加え混ぜます。
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4
鍋に水と粉寒天を入れ、火にかけます。
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5
粉寒天が完全に溶けて沸騰したら、グラニュー糖を加え、煮詰めます。
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6
木ベラですくって垂らすと、最後のしずくがほんの少し“つらら”状に固まるくらいになったら火を止めます。
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7
道明寺に6を少しずつ注ぎながら混ぜます。
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8
バットなどに薄く流し固めます。
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9
固まったら4.5×10cmに切ります。
抹茶で着色した極上白こしあんを10等分して俵型に整え、道明寺羹を巻き付けます。

WA・SWEETS
ユイミコ 先生
小坂歩美・大森慶子の和菓子ユニット。2005年東京製菓学校卒業したのち、それぞれ和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
自由が丘や世田谷、青山など、各地で和菓子教室を開催。
2015年9月に初のレシピ本「道具なしではじめられる かわいい和菓子」(講談社)を出版。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。