レシピID 20170511112948
初夏の風が新緑を揺らす爽やかな風情を、淡い黄緑色で表しました。 ほろほろ口の中で溶ける村雨生地に、ずんだあんの美味しさが引き立ちます。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
下準備
・流し型にセパレートペーパーを2重に敷きます。
・蒸し器の蓋に布巾をかぶせ、水蒸気が下に垂れるのを防ぎます。
・蒸し器を火にかけ蒸気を上げておきます。
・食用色素は少量の湯で溶いておきます。
1(村雨)
極上白こしあんを耐熱ガラスのボウルに入れ、キッチンペーパーを被せ、電子レンジ(600w)に1分半かけて水分を飛ばします。
2
黄色と緑色の食用色素で黄緑色に着色します。
3
餡が冷めたら上白糖と粉類を一緒に加え、粉が見えなくなるまで手で軽く混ぜます。
4
ザルで少量ずつ漉し出します。
5
漉し出した生地がだまになって固まらないように、まな板などの上に広げておきます。
6
流し型に均等に入れ、表面をゴムベラなどで軽く押して平らに整えます。
7
強火で約8分蒸します。
8
網の上にセパレートペーパーを敷き、蒸し上がった7を型から取り出し、冷まします。
9(金団餡)
鍋に寒天と水を入れ、火にかけ寒天を溶かします。
10
沸騰して寒天が完全に溶けたら、ずんだあんを加え、強めの火で焦がさないように練ります。
11
木ベラですくって垂らすとうっすらと積もり、鍋をゆすると平らになるくらいの硬さまで練ります。
12
村雨生地の上に11を乗せ、まんべんなく広げます。
13
巻き、そのまま金団餡を固めます。
14
冷めたら端を切り落とし、4等分に切り分けます。
所要時間: 冷ます時間・蒸す時間除く
和菓子家 大森慶子が主宰。
2005年東京製菓学校卒業したのち、和菓子店での勤務を経て、2008年より「ユイミコ」としての活動を開始。
巣鴨にアトリエを構え教室を開催する他、世田谷、青山など各地でも和菓子教室を開催。
最新刊『おうちカフェでおもてなし ユイミコの和スイーツ』(世界文化社)が2020年6月に発売。
敷居が高いと思われがちな和菓子を気軽に楽しんでもらうための活動を広げる。
その他著書:『道具なしで始められる かわいい和菓子』
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