余ったシロップ・練乳の消費レシピ3選|自由研究にも

お菓子作り

こんにちは、富澤商店スタッフ太田です。
暑かった夏もそろそろ終わりますね。今年の夏に使ったカキ氷シロップやMONINシロップが余っていたりしませんか?
本日は余ったアレをおいしくかわいく消費レシピご紹介いたします。色を混ぜたり、乾燥させたり、親子で一緒にできる簡単レシピばかりなのでぜひ夏休みの最後に作ってみてくださいね。

余ったかき氷シロップでカラフルゼリー

今年もたくさん楽しんだカキ氷。シロップは余りがちで困っている方いらっしゃいませんか?親子で楽しめるカラフルゼリーのご紹介です♪

【余ったかき氷シロップで色作り】カラフルゼリー(太田さちか 先生)
3色しか使っていないのにたくさんの色ができます。原理をお勉強しながら作れるので、食育にもなりますね。


初級レベル
所要時間:60分

◆材料(185mlグラス2個分)
・水・・・350g
グラニュー糖・・・10g
ゼラチン・・・8g
余ったかき氷シロップ・・・各小さじ10g
◆ラッピング
ジャム瓶
リボン

◆作り方 ポイント

かき氷シロップを、好みで混ぜ合わせて合計5色作る。鍋に水・グラニュー糖を入れて火にかけて、ゼラチンをいれて溶かす。青のゼリーを瓶に等分して入れ、冷蔵庫で冷やし固める。この時、ココットなどに瓶を入れて傾けると斜めの層が作れます。

続いて、赤、緑、黄色、オレンジの順に同じ作業を繰り返す。
冷蔵庫でしっかり冷やし固めたら、完成。

容器の首部分に、リボンを巻いて蝶結びをしたらとってもかわいく出来上がります。

練乳消費のフルーツ水羊羹

いちごの時期もすぎ、冷蔵庫で練乳が眠っていたりしませんか?そんな方は必見!とってもおいしい水羊羹ができちゃいますよ。

しろくまみたいなフルーツ練乳水羊羹 簡単和スイーツ♪(ユイミコ 先生)
とっても簡単にできるのも嬉しいポイントです。有名な「しろくま」風な味わいに!老若男女問わずおいしく味わえる和スイーツです!


初級レベル
所要時間:10分

◆材料(7.5×12センチくらいの流し型1枚分(3~4人前))
粉末寒天・・・1g
・水・・・140g
練乳・・・50g
白こしあん・・・60g
フルーツカクテル缶・・・70g
◆ラッピング
玉子豆腐器

◆作り方 ポイント

水・寒天を火にかけて、刻んだフルーツカクテル・白こしあんを加えて溶かします。

練乳も加えて、温めたのち、ボウルに移して水に浮かべ、やさしく混ぜながら冷まします。

お風呂の温度くらい(40℃程度)まで冷めたら型に流し、冷蔵庫で冷やし固めます。しっかり冷え固まったら、型から取り出して好みの大きさにカットします。

余ったMONINシロップで琥珀糖

今年はなつとみでもモクテルをご紹介しました。ノンアルコールのカクテルドリンクに必須アイテムのMONINシロップ。モクテルを存分に楽しんだけれど少し余っている・・・なんて方いらっしゃいませんか?とってもかわいく変身させちゃいましょう。

食べられる宝石!可愛い琥珀糖の作り方(erica さん)
淡い色付けがとってもかわいいですね。とっても簡単で色付け作業はお子様も楽しいはず!乾かす工程を観察したり、食感の違いをレポートにすれば自由研究にもぴったりです!


初級レベル
所要時間:60分

◆材料(幅208×奥行145×高さ44(mm) バット1台分)
粉末寒天・・・4g
上白糖・・・200g
・水・・・200g
余ったMONINシロップ・・・各小さじ1~1/2
◆道具
琺瑯バット
クッキングシート
ゴムベラ
◆ラッピング
ジャム瓶
リボン

◆作り方 ポイント

水・粉寒天・砂糖を煮詰めた液をバットに流し、各シロップを少しずつ流しいれ、かき混ぜて色を馴染ませます。薄めの色の方が仕上がりが綺麗ですよ。

寒天液を固める。
※寒天なので常温でも固まりますが、冷蔵庫だと30分から1時間ほどで固まります。粗熱を取ったら冷蔵庫に入れて冷やすと良いです。

包丁で好きな大きさに切り分ける。
手でちぎったりしても可愛くできます。このまま食べてみてもおいしいですよ。


琥珀糖を作るには、この状態を乾燥させて結晶化させていきます。風通しの良いところで乾燥させる。
※季節や湿度にもよりますが、3日から1週間ほどで表面が乾燥させてください。表面が固く、白くなったら完成。

瓶にいれてリボンやタグなどでラッピングするとギフトにも可愛いです♪

レシピを教えてくれたericaさんに話を伺いました♪
子供たちも「しゃりしゃりになったのがおいしい!」と乾かしてからの食感が気に入ったようです。子供でも食べやすいフルーツのモナンシロップで簡単に可愛い色がついてとてもおすすめですよ!特に女の子には宝石みたいで興味をもって作ってくれそうですね。

夏に余りがちな材料を使ったおいしいレシピを紹介しました。お菓子作りがしやすい季節にもなりますので、親子でぜひ試してみてくださいね。