簡単!メレンゲクッキーの作り方・レシピ3選|おうちで手作りクリスマス

お菓子作り

こんにちは。TOMIZスタッフの三谷です。

12月に入り、2021年も残すところあと1か月を切りました!今月のメインイベント、クリスマスがもうすぐ。今回はそんなクリスマスシーズンにもおすすめのお菓子、「メレンゲクッキー」をご紹介したいと思います。

「メレンゲ」とは?

そもそも「メレンゲ(meringue/仏語でムラング)」とは、卵白に砂糖を加えて堅く泡立てたもの。その作り方は代表的なものとして「フレンチメレンゲ(meringue ordinaire/ムラング・オルディネール)」「イタリアンメレンゲ(meringue italienne/ムラング・イタリエーヌ)」「スイスメレンゲ(meringue suisse/ムラング・シュイス)」の3種があります。このメレンゲを、低温で乾燥焼きしたものが「メレンゲクッキー」です。

「メレンゲクッキー」の簡単な作り方

それでは、「メレンゲクッキー」の一番シンプルで簡単な作り方をチェックしてみましょう。

かんたんメレンゲクッキー(SAWAKO先生)

卵白2個分をお砂糖と一緒に混ぜて焼くだけの簡単レシピ!ちょっとしたヘルシーおやつに、ラッピングをしてプレゼントに、ケーキの飾りにと幅広く使っていただけます。 低温で乾燥焼きするので、スプリンクルが綺麗に残ります。お好みの色で試してみて!


初級レベル
所要時間:120分

主な材料は、卵白、グラニュー糖、粉砂糖の3種のみ。そこへお好みで着色料を使用したり、トッピングを添えるなどして仕上げます。

●材料(約60個分)
卵白 2個
グラニュー糖 55g
粉砂糖 55g
着色料(ピンク) 適宜
スプリンクル 適宜

メレンゲクッキーを作る

卵白のみでツノが立つまで泡立てる。グラニュー糖を3回に分け入れその都度混ぜる。

粉砂糖を加えゴムベラでさっくりと混ぜ合わせる。お好みで着色料で色をつける。

絞り袋に入れ、ぐるっと丸く絞り出す。120℃のオーブンで1時間乾燥焼きし、オーブンの熱が冷めるまでそのまま入れておく。

完全に熱が取れたら、できあがり!材料もシンプルですが、工程もとってもシンプル。簡単にチャレンジできるので、ぜひお試しください。

メレンゲクッキーは卵白消費レシピとしても人気。お菓子作りをしていると卵黄ばかりをたくさん使って、卵白が余ってしまうことがありますよね。そんなときにも卵白を活用できるレシピとしてお役立てくださいね。

クリスマスアレンジ!ほっこりスノーマンのメレンゲクッキー

メレンゲの白さや質感を活かして、クリスマスシーズンならではのこんなアレンジもおすすめです。

スノーマンのメレンゲクッキー(macaroniレシピ)

メレンゲを使ってスノーマンのかわいらしいクッキーを焼きました。さくさくとした食感のメレンゲクッキーの中には甘いガナッシュがたっぷり。クリスマスのおもてなしやプレゼントにぴったりのひと品ですよ♪


中級レベル
所要時間:120分

スノーマンが被った帽子は、カラーマシュマロ。低温で焼き上げるので、マシュマロのかわいい色合いもそのまま残ります。くわしい作り方は動画でもチェックしてみましょう!

クリスマスツリーのオーナメントとしても楽しめるメレンゲクッキー。スパイスクッキー、ジンジャークッキーで作るオーナメントクッキーも人気ですが、メレンゲクッキーでより立体的なオーナメントを楽しんでみては?

フリーズドライパウダーで、フレーバーをつけるメレンゲクッキーレシピ

簡単な工程で作ることができる「メレンゲクッキー」は、フリーズドライパウダーを使って味や香りをプラスすることもできます。

メレンゲクッキー(TOMIZレシピ)

こちらは、「フリーズドライパウダー ストロベリー」を使用して、苺の風味をプラスしたメレンゲクッキーです。


初級レベル
所要時間:100分

シンプルな材料で簡単に作れるメレンゲクッキー。軽い食感と優しい甘さを感じられるお菓子です。

メレンゲクッキーを作る際のおすすめの道具は、こちらの「口金」と「使い捨て絞り袋」。丸口金でもぽってりとかわいいメレンゲクッキーが作れますが、切込みの入った星口金ならエッジが美しいメレンゲクッキーが仕上がります。

絞るときのポイントを知りたい!と思われた方は、こちらのレシピを使ったレッスン動画もあります。ご覧いただくとお菓子教室に通っている気分で、作り方や失敗しないポイントをチェックしていただけます。

シンプルな材料と簡単な工程で作れるメレンゲクッキー。お菓子作りをする中で卵白が余ってしまったときにも便利なレシピです。ぜひこのクリスマスシーズンに、チャレンジしてみてくださいね!