レシピID 20241225100752
アマンドショコラといえば、アーモンドにキャラメルがけをし、さらにチョコレートでコーティングしたものを粉砂糖やココアをまぶして仕上げるのがベーシックですが、ここではほかのナッツを使ったり、チョコレートをホワイトに変えてみたり、まぶすパウダーをカラフルにしたみたり、とお好みでいろいろなフレーバーに仕上げてみましょう。
小さなケースや透明袋でラッピングすると色が映えます。
おすすめのラッピングはこちらでご紹介しています。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 キャラメリゼする
手鍋に上白糖と水を入れ、中火にかける。
シロップになって沸騰してくる。
2
そのまま煮詰め、シロップが煮詰まり粘度が出てきたら火を止める。
※茶色いキャラメル色まで煮詰めないように注意。
3
すぐにアーモンドホールを加え、耐熱のゴムベラや木べらで全体をよく混ぜ、アーモンドに2のシロップを絡ませる。
4
さらにそのままかき混ぜ続ける。べたべたしたシロップがアーモンドに絡まるが、ある地点で白っぽく結晶化し、くっつきあっていたアーモンドがポロポロと離れるようになる。
5
完全にシロップが結晶化し、べたべたとした感じがなくなるまで混ぜつづける。くっついているアーモンドがないようにほぐすようにする。
6
ポロポロになったら再び中火にかけ、常に混ぜながらアーモンドを炒る。結晶化したシロップも再び溶けだし、さらに茶色く色づいてくる。
※煙が出るので、必ず換気扇をつけ、やけどに注意する。
7
全体が濃いめの茶色にキャラメリゼしたらすぐに火を止め、バターを加える。
※バターはナッツ同士がくっつくのを防ぐために少量加える。サラダオイルでもよい。
8
熱いうちにオーブンシートの上にあけ、ナッツ同士がくっついていないように広げる。そのまま冷ましておく。
9 チョコレートをかける
ビターチョコレートは湯煎で溶かし、室温で冷ましておく。
冷めたアーモンドは直径21cmくらいのボウルに入れ、冷蔵庫に10分程入れておく。
10
チョコレートを4回に分けてアーモンドをコーティングする。
1/4量のチョコレートを加え、絡めるようにして全体をゴムベラで混ぜ続ける。
11
徐々にチョコレートが固まってきてアーモンドについてくる。
12
さらに混ぜつづけ、チョコレートが固まって乾いた状態になるまで混ぜる。
13
再び1/4量のチョコレートを加え、同様に絡める。
トータルで4回繰り返し、4層のコーティングをする。
14
徐々にコーティングが熱くなり、粒が大きくなってくる。
15
4回絡めたところ。ボウルの内側にもチョコレートが堆積している。
16
一度アーモンドを別の容器に移し、ボウルを湯煎でさっと温めて内側についたチョコレートを溶かす。
17
ボウルに16のアーモンドを戻し、同様に絡める。
18 仕上げをする
最後は少し生乾きな程度で仕上げのパウダーをまぶすとパウダーの付きがよい。
※3種のパウダーにまぶすならここで等分に分ける。
19 3種のパウダー
ここではココア、ビターキャラメルパウダー、抹茶(抹茶:溶けない粉糖=2:1で混ぜる)をまぶしてみました。
②
ココアはたくさんまぶさっていると食べにくいので、ざるに入れ、軽くゆすって余分を落とす。
ほかのパウダーは軽く余分をはたき落とす程度でよい。
<バリエーション>~ナッツ
アーモンドの代わりにカシューナッツやピーカンナッツ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツでキャラメリゼして作ってもよい。
※フルーツパウダーで仕上げるときは画像くらいキャラメリゼは軽め(薄めの茶色)にするとフルーツパウダーの風味が引き立つ。
<バリエーション>~チョコレート
ビターチョコレートの代わりにホワイトチョコレートでコーティングしてもよい。
※フルーツパウダーで仕上げるときはホワイトチョコのほうがフルーツパウダーの風味が引き立つ。
<バリエーション>~仕上げパウダー①~
仕上げのパウダーとチョココーティングしたナッツをビニールに入れ、ビニールの上から手でもんでなじませてもよい。
<バリエーション>~仕上げパウダー①~
メープルシュガー粉末をそのまま 、ラズベリー(またはマンゴー)パウダー:溶けない粉糖=1:1、 紅茶パウダー:溶けない粉糖=1:3、 など好みのパウダーで仕上げてください、
<ラッピング>
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お菓子教室「アトリエ・ルカド」「クレーヴスイーツキッチン」主宰
葉山「サンルイ島」横浜「レジオン」世田谷「ル・パティシエ・タカギ」などの洋菓子店で約10年の経験を経て、現在は東京、神奈川で少人数制のお菓子教室を開講している。
オリジナルレシピやワンランクアップのコツ、テクニックを中心に20冊を超える著書を出版。お菓子作りの楽しさを伝えるための活動を行う。
著書:「洋菓子の食感デコレーション」「ケーキ作りのアレンジテクニック」「焼き菓子の教科書」他
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