基本のエクレア

レシピID 20240226103643

エクレアとは、細長く焼いたシュー生地の中にカスタードクリームやホイップクリームを詰め、チョコレートや風味づけした糖衣をかけたフランス菓子です。稲妻ぐらい一瞬で食べられるほど美味しいので、フランス語で稲妻を意味する「エクレール」と呼れています。
今回は日本でも定番の、カスタードとホイップを合わせたディプロマットクリームを中に詰め、チョコレートをコーティングしたエクレアです。

  • 中級レベル
  • 90分
  • 電子レンジ
  • オーブン
  • 冷蔵庫
  • 火気

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材料

約8本分(絞る大きさによって異なる)

合計金額

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作り方

  • 準備

    ・シュー生地用の薄力粉とベーキングパウダーを一緒にふるっておく。
    ・シュー生地用の卵を溶きほぐし、常温に戻しておく。
    ・焼くタイミングに合わせてオーブンを200℃に予熱しておく。

  • 1 シュー生地作り

    1 シュー生地作り

    鍋に水、太白ゴマ油、塩、砂糖を入れ、火にかける。

  • 2

    2

    しっかりと沸騰したら火を切って、ふるっておいた粉類を一気に加えてすぐに混ぜ合わせる。

  • 3

    3

    粉けがなくなたら再度火(弱火)をつけ30秒ほど加熱する。

  • 4

    4

    ボウルに生地を移し、準備しておいた卵を数回に分けながら都度しっかりと混ぜ合わせる。
    ※生地の状態により入る卵の量が変動します。後半は慎重に加え、生地がちょうどよい固さになるように調整します。

  • 5

    5

    生地を垂らした際に逆三角形に伸びるようななめらかな生地になったらOK。

  • 6

    6

    シュー生地用の口金をセットした絞り袋に生地を入れ、シートを敷いた天板に絞る。
    ※口金の太さで約10cm程度の長さに絞るとおおよそ8本ほど絞れます。

  • 7

    7

    生地の上に焼成用の溶き卵を塗り、200℃に予熱しておいたオーブンで約30分焼成する。

  • 8

    8

    割れ目にも焼き色がつき、かりっとした状態になったら焼き上がり。
    網などの上で冷ましておく。

  • 9 ディプロマットクリーム

    9 ディプロマットクリーム

    カスタードクリームを作る。
    鍋に牛乳とバニラペーストを入れて火にかける。

  • 10

    10

    牛乳を温めている間に、ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて白っぽくなるまで混ぜ、粉類を加えて粉けがなくなるまで混ぜ合わせる。

  • 11

    11

    9の温まった牛乳を10のボウルに加え、混ぜ合わせる。

  • 12

    12

    鍋に戻し、再度加熱する。

  • 13

    13

    加熱中は常時しっかりと攪拌し、クリーム状になってしっかりと沸騰したら炊きあがり。

  • 14

    14

    清潔な容器に入れて密着ラップをし、氷水をあてるなどして急冷する。

  • 15

    15

    ホイップクリームを作る。
    生クリームをハンドミキサーでしっかりと泡立てる。
    ※バサつく手前くらいの固さまで。

  • 16 

    16 

    しっかりと冷えた14のカスタードクリームをゴムベラでほぐし、泡立てた15のホイップクリームを加えて混ぜ合わせ、ディプロマットクリームにする。
    クリーム用の口金をセットした絞り袋に入れる。

  • 17 組み立て

    17 組み立て

    冷めた生地の底面に3か所穴を開ける。

  • 18

    18

    それぞれの穴から16のクリームをたっぷりと絞り入れる。

  • 19

    19

    あふれたクリームは綺麗に取り除く。

  • 20

    20

    上掛け用チョコレートをレンジや湯煎で溶かし、エクレアの上面につける。
    傾けて余分なチョコレートを落とす。

  • 21

    21

    チョコレートが固まったら完成。