レシピID 20240206105218
物産展でよく見かける福岡の梅ヶ枝餅は、専用の焼き型を使うのですが、フライパンでも、シンプルな材料でおいしいお餅ができます。
白玉粉だけだともちもち生地になり、米粉をすこし混ぜると柔らかな食感がでます。
出来たてがいちばんですが、冷めて固くなったときはレンジですこし温めてお召し上がりください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
1 中餡
小倉あんは 5等分(30gずつ)して丸めておく。
※あんがやわらかいときはすこし加熱するか、まるめてペーパーに置いておくとあとから包みやすい。
2 生地
ボウルに白玉粉と米粉、塩をいれ、水を加えてよく混ぜ合せる。
はじめほろほろしているが、混ぜるうちにまとまる。
3
ある程度まとまってきたら手で揉み込むようにしてまとめる。
まとまらないようなら、手にすこし水をつけて揉み込む。
4
生地を5等分(約30g)にする。
手拭きを用意しておく。
5 成形
4の生地を広げたら、1の中餡にかぶせるようにのせ、生地をのばしながら餡が出ないように包む。
6
生地が割れてくるようなら、手に水をつけて生地となじませるようにする。
生地を閉じたら、手のひらの中で転がすようにして形をととのえる。
7 焼成
フライパンを温め、包んだ生地を置いたら、指で押さえるようにして少し広げる。
生地同士がくっつかないように気をつける。
※フッ素樹脂加工のフライパンなら油は必要ない。
8
弱めの中火で1~2分焼いたら裏返し、水を大さじ1(分量外)ほど加え、蓋をして4~5分焼く。
9
両面に焼き目をつけて仕上げる。
※蓋を開けてすぐに触るとくっつきやすいので、一呼吸置いてから触るようにする。
10
焼き上がったら網にとる。
11 完成
粗熱がとれたらまんじゅうポリシートで包んで完成。
※なるべく出来たてやわらかいうちに食べたいが、食べきれない場合は冷凍保存も可能。
(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください)
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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