レシピID 20231114141006
チョコレートと相性の良いキャラメル&オレンジ風味をプラスしたテリーヌ・ショコラです。
濃厚でなめらかな食感の秘訣はしっかりと生地を乳化させること、そして低温でじっくりと湯せん焼きをすること。とっても濃厚なので十分冷やしてから、薄いスライスにして召し上がってみてください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
準備
・オーブンを160℃に予熱しておく。
・湯せん焼き用のお湯を用意しておく。
1 型の準備
クッキングシートを29×19cm程度にカットし、切り込みを入れてパウンド型にぴったりと敷きこむ。
2 キャラメルソースを作る
あらかじめ生クリームは、レンジで温めておく。
鍋に上白糖、水を入れて中火にかける。煮詰まってさらにキャラメル色になったら火を止め、温めた生クリームを加え混ぜる。
ボウルにあけて粗熱をとる。
<注意点>
キャラメルソースを焦がすときは必ず換気扇をつけ、やけどには十分注意するように。
生クリームを入れるときは熱い蒸気が出るので、2回に分けて加えるとよい。
3 ショコラ生地を作る
チョコレート2種とバターを湯せんで溶かす。よく混ぜ合わせて40~45度に保温しておく。
4
別のボウルに溶いた全卵、上白糖、2のキャラメルソースを全量入れてよく溶き、湯せんにかけて温める。
混ぜながら温め、40~45度くらいにする。
※温度が低いとこの後生地が分離しやすくなるので注意する。
5
3のチョコレート・バターのボウルに4を3回に分けて加え、その都度泡立てないようにぐるぐると混ぜる。
※よく混ざってから(乳化してから)次の分を加えるように。
<ポイント1>
混ぜているときまだザラッとしている(分離している)ようならもう少し混ぜるようにする。
<ポイント2>
ザラつきがなくなり、ツルッとした表面になればよい。
※乳化している状態にする。
6
さらにふるった薄力粉、オレンジの皮のすりおろしを加える。 混ざったら生地のできあがり。
7
用意したパウンド型に流し入れる。
8
アルミホイルで蓋をする。アルミホイルが長すぎるとお湯に浸かってしまうので、型の表面がカバーできるくらいのサイズにするように。
※蓋をすることで表面が乾燥せずしっとりと焼くことができる。
9 焼成する
お湯を1~2cm高さにはった天板(または耐熱のバット)にのせ、160℃のオーブンで60分焼く。
10
焼き上がりは少し膨らんでいる。粗熱がとれたら型のまま冷蔵庫で冷やす。
※冷えると少しボリュームが減ります。
11
型から出し、クッキングシートをはがし完成。
※型から出しにくいときは型の周りを少し温めるとよい。
ラップをして冷蔵庫で保管する。冷蔵で1週間程度おいしくいただける。冷凍保存も可能。
(保存環境によりますので出来るだけお早めにお召し上がりください。)
<盛り付けのポイント>
召し上がるときは温めたナイフでカットすると切りやすい。1センチくらいの薄切りがおすすめ。 無糖のホイップクリームを添えても。
<ラッピング>
よく冷えた状態でOPPシートで包み、シールやギフトボックスでラッピングするとプレゼントにもぴったりです。
お菓子教室「アトリエ・ルカド」「クレーヴスイーツキッチン」主宰
葉山「サンルイ島」横浜「レジオン」世田谷「ル・パティシエ・タカギ」などの洋菓子店で約10年の経験を経て、現在は東京、神奈川で少人数制のお菓子教室を開講している。
オリジナルレシピやワンランクアップのコツ、テクニックを中心に20冊を超える著書を出版。お菓子作りの楽しさを伝えるための活動を行う。
著書:「洋菓子の食感デコレーション」「ケーキ作りのアレンジテクニック」「焼き菓子の教科書」他
クチコミを登録します。
よろしいですか?
ご投稿ありがとうございました。
いただいたクチコミは、後日ページに反映されます。
すぐには反映されませんのでご了承ください。
小麦粉・ミックス粉・雑穀粉
お菓子・パン作りの型
お菓子・パン作りの道具
バター・乳製品・油脂・卵
ドライフルーツ・加工野菜・果物
ラッピング
ナッツ(アーモンド・くるみ等)
チョコレート・ココア
デコレーション・トッピング
キッチン道具・雑貨・衛生資材
砂糖・はちみつ・ジャム
和菓子材料
和食材
イースト・天然酵母
菓子・パン袋
ケーキ装飾
お茶・スナック
お手軽材料
膨張剤・香料・色素・凝固剤・添加物
塩とスパイス
スーパーフード・健康補助食品
栗・芋・かぼちゃ・シード
世界の食材
人気銘柄別小麦粉
かんたん手作りキット
チョコレート(メーカー別)
冷凍スポンジ・クッキー・パン
酒・リキュール類
鮮度保持剤・保冷剤
書籍・その他
特集
お値打ち品