レシピID 20230803093641
ブランマンジェとは、フランス語で「白い食べ物」という意味で、アーモンドの香りを移した牛乳や生クリームを固めたデザートです。
今回は、アーモンドの代わりにココナッツミルクを使い、とろける食感のココナッツブランマンジェとプルプル食感の柑橘ジュレで2層仕立てのグラスデザートです。
ココナッツの甘さとフレッシュな柑橘の爽やかさが夏にぴったりの美味しさ。工程も短く簡単に作ることが出来ます。ジュレのホワイトキュラソーを抜くことでお子様向けにすることも可能です。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
・オレンジとルビーグレープフルーツの皮を塩(分量外・適量)でよく洗っておく。
・ココナッツミルク缶は油分と水分が分離しているので計量前によく混ぜておく。
準備2
たっぷりの氷水(分量外)でブランマンジェ用とジュレ用の板ゼラチンをそれぞれふやかす。水気を絞ってラップなどに包み冷蔵庫に入れておく。
1 ココナッツブランマンジェ
鍋にココナッツミルク、牛乳、微粒子グラニュー糖を入れてゴムベラで混ぜながら中火で温める。周りがフツフツと沸いてきたら火を止める。
2
準備2で用意しておいた板ゼラチンを鍋に入れてゴムベラで溶かし混ぜる。
3
漉し器などでボウルに漉して、氷水に当てながらゴムベラで混ぜる。20度程度まで冷えたら生クリームを加えてうっすらとろみがつくまで混ぜる。
4
カップに均等に流し入れ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
※1個あたり約70gになります。
5 柑橘のジュレ
鍋に水と微粒子グラニュー糖を入れてゴムベラで混ぜながら中火で温める。周りがフツフツと湧いてきたら火を止める。
6
準備2で用意しておいた板ゼラチンを入れてゴムベラでしっかりと混ぜ溶かす。ボウルにゼリー液を移してレモン果汁とホワイトキュラソーを加える。
7
ボウルの底を氷水に当ててゴムベラで混ぜながら冷やす。うっすらとろみがついたらバットなどにゼリー液を注ぎ、冷蔵庫で3時間ほど冷やし固める。
8
冷え固まったジュレの上でオレンジの果皮を(グレープフルーツでも良い)削り、ジュレをフォークなどでクラッシュする。
9
オレンジとルビーグレープフルーツの皮を剥いて果肉を取り出す。一房一房を画像のように斜めにカットする。
10
グラスに8のジュレ20g、9のオレンジとルビーグレープフルーツ6〜7カット、8のジュレ20gの順番に盛り付ける。
11 仕上げ
最後に残りのジュレとオレンジ、ルビーグレープフルーツを好きなように盛り付ける。セルフィーユやピックを飾って完成。
※ブランマンジェとジュレを冷やし固める時間は含みません。
大学卒業後、パティシエになる夢を諦めきれず製菓専門学校へ入学。
卒業後十数年にわたりパティスリー、レストラン、ブライダルで幅広い洋菓子の製造経験を積み、メニュー開発にも携わる。
基本的な生菓子や焼き菓子であっても一手間をかけることでより美味しくする事が出来ます。
また、デコレーションを一工夫することによってより華やかに見せることもできます。
私は洋菓子のそんなところに魅力と奥深さを感じ、日々洋菓子の研究に取り組んでおります。
味にも見た目にこだわった洋菓子をご家庭でも作りやすいレシピにして提案していきますのでどうぞよろしくお願いします。
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