レシピID 20220629022837
基本のタルト生地のご紹介です。アーモンドを加えているので香りが良く、歯切れの良い生地に仕上がります。逆に繋がりが弱い分、多少扱いにくい生地でもありますが、その都度生地をしっかりと休ませて作業しやすい硬さの調節が行えると上手にできると思います。ぜひ参考にされてみてください。
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※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
卵は溶いて濾しておく。
準備2
薄力粉を振るっておく。
準備3
アーモンドパウダーと粉砂糖を合わせて振るっておく。
準備4
バターを指の跡がつくくらいの硬さになるまで常温に戻しておく。
1 生地作り
バターを全体が均一になるようにほぐして練る。
2
1に合わせてふるったアーモンドパウダーと粉砂糖を入れて馴染むまで混ぜる。
※混ぜすぎて空気を含ませないように注意する。
3
卵を数回に分けて加えてその都度混ぜる。
※この時も混ぜすぎて空気が入らないように注意する。
4
薄力粉、バニラの鞘のパウダー(乾燥させて粉末状にしたもの)もしくはバニラオイルを加えてゴムベラで混ぜ合わせる。
5
全体がひとまとまりになってきたら均一になるようにボウルに擦り付けるようにして全体を混ぜ合わせる。
6
できた生地をラップに包み、冷蔵庫でできれば半日以上、短くても2時間ほどは休ませてグルテンを落ち着かせる。
7 成形・焼成
生地を3等分し使う分だけ、台に打粉(強力粉)をし生地を軽く練り全体の硬さを整えて成形を行います。
残りの生地はラップをし、ジップロックなどにいれ匂い移りの無いように保管しましょう。冷凍した生地を使う時はゆっくり冷蔵庫で解凍したのち使用してください。
8
型によって厚みを変えますが、大体3mm〜5mm厚に均一にのばし、型よりも一回り大きいサイズにセルクルなどを使いくり抜く。
※ルーラーなどを使うと厚みが揃います。
9
フォークなどでピケ(空気が逃げるための穴あけ)を行い、生地を再び休ませる。
10
型に合わせて敷きこみを行い、余分な生地を落とす。
11
生地の上にクッキングシートを置き、重石をのせて170℃に予熱したオーブンで15分程焼成。
12
生地のフチに焼き色がついてきたら重石を外して5分〜10分ほど焼き色を見ながら焼成。
※重石が熱くなっているので、やけどに注意してください。
13
綺麗に焼き色がついたらオーブンから取り出し、型から外して粗熱を取ったら完成。
最後に
今回は基本のタルト生地の作り方のご紹介です。アーモンドが入るので香り豊かな生地に仕上がる分、繋がりが弱く扱いが難しい生地でもあります。焦らずに冷蔵庫で休ませながら扱いやすい生地の硬さに調節して作業してみてください。すると上手に敷き込みまでできると思います。こちらもYouTubeの動画でもご紹介していますので、合わせてそちらもご覧ください。また、この生地を使用してアーモンドクリームも一緒に焼き上げるタルトもご紹介していますので、よかったら参考にされてみてください。
※生地を休ませる時間は含まない
ピエール・エルメ現役パティシエ。
YouTube「Pâtissier Yuki Uchida【パティシエゆうきのお菓子教室】チャンネルを運営。
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お菓子教室講師、動画クリエイターとしても活動中。
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