レシピID 20210522222023
一年のちょうど半分が終わる6月30日に、残りの半年の無病息災を願い食べられるお菓子です。
三角のかたちは氷を表し、小豆の赤は邪気を祓うと言われます。
ういろう生地にもちもち感を出し、小豆のなかに白い手亡いんげんも混ぜてみました。
ぜひ6月のおわりに作ってみてください。
※レシピや画像の無断転載、営利目的利用はご遠慮ください。
※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
蒸し器の準備をする。
蓋から露が落ちないように布巾をかませておく。
蒸し時間が長いので水はたっぷりいれておく。
2
型にクッキングシートを敷いておく。
油(分量外)を薄く塗っておくと生地がさらにとりやすい。
3
甘納豆は、バラバラにほぐして、潰れたものがあれば取り除いておく。
作り方1
本葛粉と白玉粉をボウルに入れ、水を少しずつ入れ、粒をつぶすようにして混ぜ、なめらかになったら残りの水を入れ混ぜ合わせる。
2
別のボウルに上新粉、薄力粉、グラニュー糖、塩をホイッパーでよく混ぜ合わせたら、1のボウルに加えよく混ぜ合わせる。
3
濾し器などを使用し、一度濾す。
4
大さじ2ほどをのこし、準備した型に流す
5
強火で20分蒸したら蒸し器から取り出し、
表面に水分がある場合はペーパーなどで取り除く。
甘納豆を全体に散らしたら、4で残しておいた生地を全体に流す。
6
さらに10分蒸したら型から外し、粗熱をとる
7
冷めたらカットする。
包丁を濡らし、豆の部分は包丁を前後するように入れ、ういろう生地部分はそのまま下に下ろすようにするときれいに切れる。
ひと切りごとに包丁をきれいにするのがおすすめ
8
人への手土産にする場合などは個包装にまんじゅうポリシートでそれぞれ包むのがおすすめです。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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