レシピID 20160627170653
フルーツと寒天とあんこを、葛粉の生地で固めました。今回は旬の杏と合う抹茶とで落ち着いた大人色ですが、フルーツは桃など生の果物を入れても、寒天は好きな色粉で色付けしたり、いろいろ楽しんでみてください。
葛粉は長時間冷やすと食感が変わるので、ぜひ出来立てのつるんとしたところをどうぞ。
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※終売商品が含まれている可能性がありますので、ご了承ください。
※アレルギーに関しましては、各自ご使用の材料の表記をご参照ください。
準備1
白餡は15gずつ丸めておく。
準備2
杏をカットしておく。
抹茶寒天を作る1
水に寒天を混ぜよく溶いてから火にかけ、1分ほど沸騰させる。
2
砂糖を加え混ぜ、溶けたら火からおろす。
3
すこし粗熱がとれ、とろみがついてきたらお湯でよく溶いた抹茶を加えよく混ぜ合わせる。
4
流し函やバットに流し、固める。
5
固まったら1㎝角ほどにカットする。
水まんじゅうを作る1
粉とわらび粉に水を加え、粒を溶かすようによく混ぜ合わせ、砂糖を加え混ぜる。※まず少量の水を加えると溶きやすい
2
鍋を中火~強火にかけ、絶えず底からよく混ぜる。
3
透明感が出てきたら火を弱め、さらに練り混ぜ、全体が透明になったら火を止める。
4
カップを水にくぐらせ、生地をまず大さじ1ほど入れる。
5
寒天、杏を押し込むように入れる。
6
餡玉を真ん中にぎゅっと押し込む。
7
さらに生地を、具材を覆うようにいれ、水で濡らしたスプーンで表面をならす。※蓋をする場合は、生地を流すときに、容器の高さより1㎝ほど低いところまでにおさえるようにする。
8
氷水で冷やし固める。
蓋はしなくても大丈夫、あんこが生地でおおわれていれば流れ出ることはない。
9
容器から出すときは、水でぬらしながら縁に隙間を入れるようにして取り出す。採りづらい場合は竹串などをそっといれる。
※
長時間冷やすと食感が変わるので、少し置く場合は常温にしておき、召し上がる20~30分前に氷水や冷蔵庫で冷やし、風味の変わらないうちにどうぞ。
野菜イベントや料理教室のスタッフ、弁当屋や料理屋の厨房など食の現場に関わり続ける。旬の素材に恵まれる環境にあり、素材をいかした季節を感じる食事を大事にしたいと考える。和菓子製作と教室「おもたせ菓子研究室」のひとりとしても活動中。
著書『心ときめく和のお菓子』(ナツメ社)が2024年1月に発売。
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