バクラヴァ(バクラバ)とは?簡単レシピとおすすめ中東料理4選

お菓子作り

こんにちは。富澤商店スタッフです。

今回は、日本でも見かけるようになってきたバクラヴァ(バクラバ)Baklavaについてご紹介したいと思います!
専門店などが出店されたりと、身近でも購入したり食べる機会が増えてきましたよね。ピスタチオブームに続きこれからまだまだ人気が続きそうですなバクラヴァについて、簡単レシピもご紹介していきます。

バクラヴァ(バクラバ)とは?

バクラヴァ(バクラバ)とは、主にはトルコや中近東や中央アジアなど広い地域に古くから伝わる甘いお菓子です。基本的には薄く何層にも重なるフィロ生地(ユフカとも呼ばれる)にたっぷりのピスタチオなどのナッツを入れて焼き上げ、最後のシロップかけて仕上げた焼き菓子です。起源は諸説あるようですがオスマン帝国から広まったといわれています。

地域やお店によって様々な形で作られていますが、焼成する前に俵型、ひし形、円筒形、三角形などに切り分けられます。中東などのイスラム圏ではお酒を飲まないため、甘いお菓子を好んで食べる男性も多いともいわれていますが、宗教的な祝祭日や、ラマダン(断食月)明けに家族や友人と過ごす時などにも甘い一口サイズのお菓子は欠かせない存在なのかもしれませんね。

パイシートで簡単バクラヴァの作り方

家庭でも作りやすいよう、冷凍パイシートを使ってお手軽に作れるようアレンジしたバクラヴァをオフィシャルクリエイターのPanさんに作っていただきました!
パイ生地にナッツをたっぷり挟んで焼き上げ、シロップもたっぷりとかけて仕上げます。ザクザクの生地とジュワッと染み出る甘いシロップがクセになりますよ。

パイシートで作る! 簡単バクラヴァ(←詳しいレシピはこちら)
※4cm四方のバクラヴァ12個分

※パイシート1枚はそのまま、もう1枚は半分にカットして冷蔵庫で解凍しておきます。

今回は野田琺瑯を使って4㎝角12個分カットのバクラヴァを作ります。
琺瑯バットにクックペーパーをしいておく。

ローストしたくるみをピスタチオと一緒にジップロックなどの袋に入れ、綿棒でたたいて細かくしておく。粒感を残してOKです!

細かくしたナッツをボウルにいれてシナモンを加えよく混ぜる。

半分にカットして冷蔵庫で解凍しておいたパイシートを15㎝×20㎝に伸ばして冷蔵庫へいれておく。

もう1枚のパイシートは端を3㎝ほど切り落としてから半分にカットする。

バットの底のサイズに合うように13cm×17cmに伸ばし、全体にフォークでピケをうっておく。

ピケをしたパイシートをバットにしき、溶かしバターを塗ってから、ナッツ類のうち半量を満遍なく散らす。

もう1枚のピケをしたパイシートを重ね、同じように溶かしバターをぬりナッツを散らし、最後に最初に伸ばして冷蔵庫でひやしていたパイシートを重ねる。端を動かないようギュっと指で抑えるようにする。

ナイフで縦4等分、横3等分に切れ込みをしっかり入れ、溶かしバターを満遍なく塗る。
190度のオーブンで15分~20分焼成し、一度反転させてさらに180度で10分ほど焼成。

※焼き上がりにかけるシロップを底まで染み込ませる為に切り込みはしっかり底まで入れます!

焼成している間にシロップを作り、こんがりと焼きあがったら熱いうちにシロップをたっぷりおたまなどで全体にかける。仕上げにピスタチオを散らして完成!

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バクラヴァ以外にもおすすめ!一緒に食べたい中東料理レシピ4選

中東料理といえば、スパイスををたっぷり使った料理やお菓子、また豆や野菜などを使ったものが多く、ハラルフードという言葉もよく耳にするようになりました。フムスやデーツなどもよく食べられますし、トルココーヒーなども有名ですね。またチャイというとミルクの入ったスパイスの効いたものをイメージしますが、トルコチャイはミルクを入れません。チャイといってもトルコのように茶葉から煮だした渋みの強い紅茶に近いチャイに砂糖をたっぷり入れるタイプのチャイもあります。地域によって違いがあるのもおもしろいですね。

いかがでしたか?おうちでも皆さんもバクラヴァや中東料理などぜひ楽しんで作ってみてくださいね。

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